年をとれば、哀愁が自然と出ると思っていた | いつも音楽とともに

いつも音楽とともに

6~17歳までピアノを習い、22年後39歳でピアノ再開。ショパンのバラード1番で、右手小指のMP関節が緩んで弾きにくい状態となりました。原因不明で治りません、関節が緩い体質が原因とのこと。
~プライバシー重視、知り合いはミクシかツイッターで~

私は違う!という方はいるかもですが、私の場合はの話です。

 

個々人の資質や好みはありますが、

一般論として、若い子=元気な曲、年配の人=穏やかな曲が多いかなと。

 

動物は年数を経てくると、どうしても動きが鈍くなりがちです。

もちろんシャッキリしてる人もいますが、年齢の割には…であっても、若者より動ける…とは違うような。

 

ガシガシとハノン・チェルニーが好きだったし、テンポなんか上げ放題だったのは、はるか昔の事。

当時は今のように動画を撮ったりしてないので証拠動画はないですが、指はそこそこ回ってました。

ある程度の訓練を積めば、ある程度は指は回ります…という程度ですが。

 

しかし、あれからもう34年……。

50代になった今は、ありえない事ばかりが起きて、脳のMRIを撮りたくなるほどです。

確かに練習時間は少なくなりましたが、なんとか指の運動をしてから曲を弾いているのに。

準備運動してから弾いても、指が回りません。

(ぶっちゃけ、選曲ミスかも。速弾き系を選んだのがいけなかった?!)

 

基本のスケールが弾けず、左右がバラバラになるわ、和音がバラバラになるんです。

……こんなのありえない。

 

あかん、もう激しい曲も速い曲も弾けない。

ピアノでもピアノ以外でも、基本音楽は激しいものが好きなのですが、身体が全くついてきません。

ショックを受けて、穏やかな曲を弾いてはみるのですが、これまた違和感しかありません。

 

大人になったら、穏やかな哀愁のある曲を弾こうと思っていたのに……。

年をとったら激しいのは弾けなくなるかもだけど、

穏やかな哀愁系の曲が上手になると思い込んでました。

しかし、現実は違います。

老化=哀愁ではないのです、哀愁は性格か? それとも、技術か?

どちらにしても、自分にはないものでした。

 

月光3楽章・熱情3楽章・スケ3とか、そういうのが好きなんですが、動きがついてこず。

それではと、亡き王女のためのパヴァーヌとか弾いても、????になります。

 

認めたくないけど、事実として受け止めねばなりません。

「激しいのも大人しいのも下手」=結局、全部下手。

 

正直、練習してももう上手になる気がしません。

それでも、今より下手になりたくない=練習するしかない。

(過去でも下手だったけど、その過去迄も腕を戻せなくてもどかしいです)

基本、継続は得意なので、何も考えなければ練習できますが。

ふと我に返ると、比例のグラフではなく、緩やかな反比例ぐらいな現実がイタイです。

それでも、休日にはスケールを念入りにやってアルペジオやって準備運動してから、曲をやります。

確かに、再開して3年目ぐらいは、もう少し指も回ってましたが、さすが50代は違うなと思います。

気合のいる曲は、正直辛くなってきました。

比較的更年期も軽い方ですが、それなりに不調もありますし、衰えは本当に隠しきれません。

 

 

若者が嫌がる言葉ですが。

1日でも若い間に、弾きたい曲を弾いたほうがいいです。

今が一番若い日なので。