手は大事にしてほしい、というか壊れたら元に戻りません。
若い時はそこまで思わなかったけど、年を経てきて切実に思います。
本当に精密な作りであり、一度不具合おきると、完全元通りが難しくなります。
近い形には戻れても、老化も重なるので、条件は不利になります。
老化もそこまでとは思ってませんでしたが、想像以上でした(私の場合)。
楽器弾きだけじゃなく、パソコン・スマホで一般人も手のトラブル増えてる気がします。
特に、楽器再開組はケガ率高い気がします。
なぜなら、子供時代の記憶が邪魔したり、子供時代との体格差を見落としがちなので。
これぐらい弾けたはず、こうやって反復練習してた →それは子供時代だからできていた。
練習の基本としてはあっていても、自分はもう若くはないわけで…。
後、私の場合は子供時代は生ピアノで、再開後は電子ピアノで、その違いがわかってなかった。
一番ありがちは、腱鞘炎等の使い過ぎ。
ひたすら安静命、仕事してたら仕事優先だから、趣味のピアノを休む羽目に。
ひどいと手術になる人もいるが、再発も多いのが現実。
特に、親指側は母指CM関節症と言われており、小指側より親指側が断然多い。
しびれる系だと、手根幹症候群・肘部管症候群・ギヨン管症候群など。
個人差ありですが、手術することになる可能性大きいようです。
手術が必要な場合もあるでしょうけれど、一度メスを入れると自然のバランスは崩れる気が。
1か所くっつけると他もくっつきすぎて、1か所緩めると全部緩んでしまう…みたいな。
特に、第三関節(手のひらの指の根元)は神の域と言われており、手術は難易度高し。
手術は失敗も多いらしく、というか思ってる術後にならず再手術や再発も多いような。
もちろん、満足いく結果を得られている方も多くおられますが。
最近は耳にすることも増えた、フォーカル・ジストニア。
まずジストニアの判断つけられる医者も限られ、治療法も特になし。
時間をかけてマシになる事が多いようですが、前のように弾けないと悩むこと多し。
上手な人に限って発症されてる気がします、ちなみに練習時間の長さは関係なしみたい。
40台あたりから、指の関節に問題が起きることも増えてきます。
第一第二関節は、プシャール・ヘバーデンで、これといった治療・薬もありません。
テーピングしたり、電気あてたり、湿布はったり、ちゃんとケアしないと関節変形します。
いわゆる、日にち薬(ひにちぐすり)=時間が薬と言われることも。
しかも、時々甲状腺ホルモンや膠原病が原因の方もいたりしますので血液検査が必須。
そして、そこまでいかなくても、手指のこわばりが起きがちです。
例えば、とっさに何かをつかもうとしてつかみきれないとか、固いグーができないとか。
楽器弾きだけでなく、会社勤め事務職でも、長年の勤労で手も疲れているのです。
女性ホルモンが激減すると、手指の関節もスムーズには動かなくなるらしい。
つまりは、人によって弱い所に出るので、腰・膝・股関節も要注意。
共通して言えるのは、労わる&長時間使用を避ける&冷やさない。
下手だからこそ、人より練習時間を長くしたいけど、それはよろしくないわけで。
効率化と理解力を上げた練習が必要となるのですが、中年は頭も緩みがち・笑
更年期症状の年代になったら、
レントゲンと甲状腺ホルモン・リウマチの血液検査をしておいた方がよいかもです。
そのうえで、女性ホルモンや膠原病検査も必要な場合は追加で。
内軟骨主などは、別件でレントゲンとって見つかることも多いです。
永く弾き続けるために、好きな曲を自由に練習できるために「手を大事に」。
自分の手を大事にしてあげられるのは、自分だけなので。