激安おとりミシンチラシとは?   みしん生活館(熊本・宇土市)   | みしん生活館のブログ

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ミシンをこよなく愛し一筋・・・修理プロ
失敗しない購入方法~修理~教室(洋裁・和裁)についてお役に立てればとブログはじめました

 

新聞折込/フリーペーパーチラシについて

 

 

 

 

唐突です

情報です 知識です

長文にお付き合いください

 

 

時代はインターネットが世界を繋いでます

瞬時に欲しい情報が入手できます

 

                                    五感が刺激され ヒトの利便性に24時間寄与してます

勿論、情報の発信・受信も共有

 

眞に社会はアナログからデジタルへシフト

 

そこで タイトルに因み

ミシン業界のこれまでの歴史

 

告知経過について

前置きし記します

 

 

30~40年前~「告知:販売方法」と言えば

 

1 チラシ・新聞の広告 

 2 スーパー店頭や催事

これらが主な活動源(柱)でした

 

ご縁のお客様には

・即決

・将来を見越しての積み立て制度

 

 

その後 国内も潤沢 豊かな社会に形化し

高価なミシンも良く売れ

 

やがてミシンは

一般的 文化製品へと位置づけし

世界へ飛躍 そして存在し続けてます

 

現在 国内は飽和状態でも

世界のニーズには未来があります

 

振り返り

過去

売らんが為に

 

 小売りに便乗した

一部、悪徳商法「おとりチラシ」が横行し

 

超低価格の広告を

新聞やチラシの媒体で

集客し

 

広告のミシンは

在庫なし・売り切れ・縫えません・・・・等

 

広告の説明表記とは反対に

高額ミシンを販売する為の

まやかし的常套手段が存在

(おとりチラシ)

 

一方

今から12~13年前に

大手メーカーも

 

「訪販:行き過ぎた販売行為」に

容赦なく

 行政処分(支店閉鎖)があり

国内の

訪問販売業界にメスが入りました

 

 

これで悪質業者・おとりチラシ業者の

一掃かと思われましたが

 

いつの時代も 残党が芽を吹き返し

現在でも古典的商売を演じてます

 

あたかも平然と

エゴイズムに主張し

存在してる事も事実です

 

この様な環境に

国は

 消費者保護の為

修正に修正を重ね

 

法の整備が現在の

特定商取引」の土台をなしてます

 

日本は「法治国家」なのです

 

この法律に基づき

ミシンのみならず

商売の基本活動を順守しなければなりません

(コンプライアンス)

 

更に

告知について 深堀りしますと

 

アナログからデジタル

ペーパーレスの今

 

チラシは悲しくも

一過性の広告媒体です

 

企業はチラシ広告から

ホームページ(ネット販売)へ

販売形態の軸足を移してます

 

チラシコストより

断然、ネット販売が有利です

 

・24時中のフルタイム

・全国エリアの市場

 

・低コスト

・省力管理

・チラシ制作の手間

 

しかし

未だ

 

多額のコスト(チラシ依存)

主体とし

告知の「おとりミシンチラシ」を見かけます

 

チラシそのものの非難ではなく

チラシの内容中身に問題があるからなのです

 

 

何故、そこまで古典的チラシに

拘らなければならないのか?

ココがポイント

 

※現状ミシンショップのチラシは昔程

見かけません

(費用効果もありません)

 

 

おとりミシンチラシの仕組み公開中!

 

 

以下、エビデンスを記します

 

例えばこの様なお店があります

ホームページあり

ネット販売もしてます

 

が・・・???

不可解なんです

 

具体的に

ミシンのリサイクルから修理・新品までの販売

 

なのに

 

①買い物かごが無く・・・問い合わせないと

勝手に購入できない

 

②チラシ掲載の商品価格より・・・

ネットプライスが高い

(ネット販売が低コストなのに)

 

③低価格で利益が出るのであれば

・・・何故チラシ売り出しを

全国向けネット販売しないのか?

(チラシはローカルで理解できても・・・)

チラシには全国ネットみたいな文言が記されてる

 

④チラシ掲載のミシンの中に

相当経年の旧式も混在する

(保証問題)

 

⑤旧型の在庫のストックや保管倉庫?

 

⑥低価格(激安)印象操作チラシに

経営が成立するのか?

 

同業者でも価格差の少ない卸金額に

 このお店利益出るのか?

(原価割っての販売は赤字)

 

⑦コロナ禍により国内のミシン需要に

モノが不足してる窮状に

そのお店だけ潤沢に

在庫があるのか?

 

その他

(疑問が新たに出た場合は追記します)

 

では、何故この様な仕組みなのか?の

常套手段「手口」公開です

 

裏を返しますと

 

●ネット販売の場合 勝手に購入されると

利益が少ない又は利益なし

経営が成立しない為

(お問い合わせくださいのまやかし)対応

 

    ●おとりチラシは、低価格(激安)イメージ化

 

低価格ミシンオンパレードは

「集客」目的

そして

対面販売(商談)に落とし穴が待ってます

(ネット販売だと不可)

 

そこに誘惑

「限定数」等 文言で煽ります

 

更に

 

ここに記す内容は、そのお店で体験された

数名の方の実話です

 

●チラシ片手にこれ下さい!と店員に注文

(チラシには縫える説明なのに)

 

店員:このミシンは「縫えません」と

①難癖の商品否定

チラシには縫えると表記の矛盾を説明求める

 

②実演演技(縫えないトリック)

予め説明時に小細工があります

下糸や上糸をセットしなおして

縫って下さいと確認

 

③売り切れにより在庫がありませんの場合

次回の入荷や売り出しを聞いてみて下さい

 

縫えない・売り切れ・演技の延長に

高額ミシンへ話をすり替え

高額ミシンの実演に10万くらいの

値引き下取りで必ず勧めます

 

 

※チラシ文言と不釣り合いな回答等

不自然な場合は市消費者センターに

連絡対応を提案します

 

 

 

●修理ミシンバージョン

 古いミシンは先ず、部品が無い・・・と説明

 

お客様の目の前で

分解も確認も気持ち程度しかなく

買い替えの話に切り替えます

 

古い=修理不可の場合

他店に相談しますと持ち帰る

 

 

ここまで沢山の不思議を記しました

もちろん、お客様が理解し

購入されれば問題ありません

 

しかし

 

購入後

冷静に購入予定では無かった商品を

無理やりではなくても

 

不要と判断されれば

クーリングオフが適用されます

 

 

 

 

最後に

ミシンは永く使うものです

だからこそ

購入の3要素に的を絞ると

失敗しない購入方法と言えます

 

①近所のミシンシヨップ

利便性

(after)

 

②機種選び

縫う生地 頻度 予算

 

③修理時対応

(自店:メーカー)

 

 

それでは