新月を待って・・・恋愛小説紛い -37ページ目

新月を待って・・・恋愛小説紛い

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三泊四日の旅も、今日一日残すだけになった。


夕べの彼との逢瀬が、まだ体に心に熱く残っている。


今朝は小雨が、富士の麓を濡らしていた。


彼は、どうしても外せない社用のため、午前中は会えない。


夕べの彼の顔を思い浮かべると‥少し、気恥ずかしいので 今の私には、丁度良かった。


湖畔を迂回し、専務さんが運転する社用車でのドライブです。



すると、どうでしょう。

県境に 差し掛かった頃 雨も すっかり止み、


お天道さまが出迎えてくれた。


左手に大きな大きな富士の山を望み、子どもたちは歓喜をあげた。




「うわぁ~綺麗」


「でっかいなぁ~」



専務さんは、隣に座った兄貴に訊ねています。




「航一くん、色々 見た中で どこが良かったかね」




「うぅ~ん、富士山は感動したけど‥氷穴も凄かったし、青木ヶ原の樹海も凄かったです」




「えっ、行ったんだぁ?」



「はい」


そして、専務さんが私に向かって



「西湖まで行かれたのですね?」



「はい!二日目の夕方に社長の生まれた処を‥と、仰って」




「そうだったんですね。素敵な処でしたでしょ!」




「はい!」



「航一君、遊園地は楽しくなかったのかな~?」




「いいえ、一番楽しかったです」





「じゃあ、もう一つ遊園地に行くぞ!!」



専務さんは、かなりハイテーションです。


ガリバー王国に到着です。