新月を待って・・・恋愛小説紛い -36ページ目

新月を待って・・・恋愛小説紛い

小説紛いの恋愛ものを綴ってみましょう♪
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風が強く心配しましたが
子どもたちはお構い無く走り回ってくれます。


ゴーカードでは、おちびちゃんまでが大はしゃぎです。


次から次へと遊具を駆け巡っています。


専務さんがベンチに腰かけられていたので、私は缶コーヒーを手渡した。


「雪乃さん、社長は とてもいい方ですよ。それに雪乃さんを大切に思われていらっしゃいます。大事にしてあげて下さいね」




「はい、ありがとうございます」




「専務さんにも、こんなにお世話になっているのに何もお返し出来なくて、手紙を書いたんですが‥私たちが帰った後で読んでくださいませんか?




私は、夕べ認めた御礼の手紙を専務さんに渡した。





「それから、申し訳ないのですが、これは相沢さんにお渡し願えれば助かります」




「はい、宜しいですよ。お預かりします」




「社長には内緒にしてくださいね!」


私は、そんな差し出がましいことを彼が嫌うだろうか?


多分、彼も喜んでくれるはず、そんな人だから。


でも、木っ端恥ずかしいので内緒にしておきたかった。


広い園内を駆ける子どもたちの姿が近づいてきた。



「さぁ、次はサファリパークだ!!」


専務さんが拳を掲げ、子どもたちも それに習って


「おぉー」

と、高らかに手をあげた。