その後、この旅 最後のサファリパークへと向かう。
園内のレストランへ入ると 昼食時とあって沢山の人で混雑している。
彼を見つけた専務さんが、彼に駆け寄り なんだか真剣な面持ちで話をしている。
そんな彼の顔は、こちらに来て初めて見た。
多分、その顔が社長の顔なんだと感じ取った私は、彼に走り寄ろうとした子どもたちを制した。
お話が終わった彼は、にこやかな顔で こちらに来られ、
「お腹が空いただろう。何を食べるかな?」
混雑しているため、皆でカレーライスを食べることになった。
その後、専務さんとは お別れです。
子どもたちは寂しげに お別れの挨拶を交わしています。
専務さんは車の中から紙袋を取りだし長男に渡し、
「
夕べ 見損なったルパン三世録画していたんだ。家に帰ってから見るといいよ」
「ありがとうございます」
そう言えば、昨晩の食事中にルパン三世の話題に華が咲いていたようでした。
名残惜し一幕でしたが、直ぐ様、彼の車に乗り換えサファリに突入です。