おちびちゃんは、右を見たり左を見たりと かなり興奮ぎみでした。
無理もありません。
絵本やテレビでしか見たことのない野獣が、手を伸ばすと触れる処に見えるのですから。
上の子たちは、何度となくサファリパークへは連れて行きましたが、おちびちゃんにとっては、初めてのこと。
すると、一頭の虎が運転席の窓越しまで近づいてきた。
彼は、私の膝から息子を自分の膝の上に抱き抱えた。
息子は窓越しの虎に、
「おぉ~」
次のエリアでも、また、次はエリアでも野獣たちに歓喜をあげ 興味深く観ています。
私は、傍にいる彼に少し遠慮気味っていうか なんとなく照れくさくって上手く話せません。