「ゆき、新幹線の時間まで少し時間があるから冷たいものでも飲もうか?」
「貴方の時間は、いいの?忙しいんじゃないの?」
「大丈夫だよ。ちゃんと、みんなを見送くるまではね!」
「ありがとうございます」
私たちは富士山を望む一軒の茶店に入った。
「約束していたアイスクリーム食べようか?」
子どもたちは、彼といつの間に約束していたのだろう。
テラスに席をとり アイスクリームを待っていた子どもたちは、その傍にある兎小屋が目に留まった。
三人は、兎に夢中です。
その時、彼はワイシャツの胸ポケットから封筒を出した。