あくる日、父が眠る大谷廟にお参りに行った。
京都は、いつもに増して蒸し暑い夏日だった。
私は彼にメールをした。
『今日は、京都の納骨堂に参拝に来ています。こちらへ帰って日増しに逢いたさが募ります。満月までは待てない私です。そちらに伺っていいですか?』
『ゆき、僕だって 毎日、ゆきの事が頭から離れないよ。でも、我慢して欲しい。必ず、来月には そちらへ行くから』
『あなたと話したいことが一杯あるの。一人で日帰りで行くつもり』
『馬鹿だなぁ~子どもたちは、どうするの』
『我が儘言って ごめんなさい』
『分かった!!八月に入って仕事も忙しい。もし、ゆきが来てくれるならば、10日過ぎなら時間が空きそうだ』
私は、10日過ぎ 子どもたちも一緒に新幹線に乗った。
新幹線は新大阪駅に着いた。