新月を待って・・・恋愛小説紛い -20ページ目

新月を待って・・・恋愛小説紛い

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夕刻、三島へと到着した。

彼が待っていた。

ほんの半月前と同じ光景。
そこには、子どもたちの姿が無いということと‥


お互い愛慕の情に駆られていたことが違っていた。


そう、私たちの間に憚るもの等ないのである。


私は、彼に駆け寄り彼の胸に飛び込んだ。


彼は、私を強く抱き締め言った言葉が、

「このスーツにして正解だったよ」

と、照れくさそうに笑った。


この半月、彼に逢いたかった思いが感窮まっている私。
映画のワンシーンを演じているのに、彼の一言でぶち壊しだ!?


「どういう意味?」


「ゆきが抱き付いてくると思って!今朝、スーツを着る時に、考えたんだ!ファンデーションが目立たないようにって」