新月を待って・・・恋愛小説紛い -13ページ目

新月を待って・・・恋愛小説紛い

小説紛いの恋愛ものを綴ってみましょう♪
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「ホント!?」


「そりゃ、出来ない時もあるだろうけど。出来るだけ、それを目標にするよ」



「満月の日は一ヶ月に一度よね~」




「確か、30日近くで満月から段々と三日月になり、およそ15日で新月が訪れるだろ。それから段々三日月から満月になるんだ!!
その月によっては満月が二度やって来る月もあるんだよ」



「一ヶ月に二度も満月が見えるの?」



「そうさ、その月をブルームーンって言うんだよ」



彼は、詳しく説明してくれた。今の私には一ヶ月も彼に逢えないなんて耐えられないかもしれない。



「30日かぁ~長いわねぇ~。毎日、指を折って数えなくっちゃね」





「ゆき、あれから今日で何日目か憶えてる?」





「え~っと?丁度、15日目ね」



「だから、今日は新月だよ。30日が長けりゃ、新月を待つといいさ。新月になれば、あと15日を数えると、あっという間だよ」




「新月を待って‥」



彼が言った通り今夜は月の明かりもなく、新月の闇を、彼の車は先日宿泊したホテルへと向かった。