2022年8月。

子供たちの夏休み。


子供たち3人は、ディズニーシーへ。



第1子は友達が多く、毎日、男女混同のお友達が沢山うちに遊びにきました。

みんな保育園からの幼なじみです。 

一旦、小学校がバラバラになっても一緒に遊び続け、

そして中学校はみんな同じ学校に進学したので、

更に友情が深まりました。



ついでに第2子と第3子もそのグループに混じって遊んでいたので、


第1子の友達グループに、第2子と第3子もいつもカウントされていました。


友達みんなでディズニーシーに行き、その日は、友達のひとりMちゃんの家でお泊まり会です。



Mちゃんのママは、シングルマザーです。

元ご主人はアルコール依存症だったそうで、

Mちゃんのママは、Mちゃんと一緒に逃げて、離婚をしたそうです。


ちなみにお泊まり会は、私の家でもよく主催しました。

男女はもちろん別部屋ですが、みな保育園からの幼なじみで、きょうだいみたいです。





そんな子供たちがいない夏休みの夜。


深夜2時頃でした。


突然、夫の部屋から、叫び声が聞こえました。



私は夫の叫び声を聞いて恐ろしくなり、


慌ててインターネットで検索して、見つけた深夜も対応している緊急の精神疾患通報ダイヤルへ電話をしました。



「場合によっては、その場で措置入院も可能」

とネットには書かれてありました。



私は、

「今、夫が部屋で叫んでいます。

迎えにきてください!

強制入院をさせてください!」


と泣いて頼みましたが…。



「受け入れ不可。

明日の昼間に、どこか精神科へ連れて行ってください。」




「それができないから、今すぐ連れて行ってほしいんです!

もう夫がこの家にいるのがこわいんです!」



泣いて頼んでも、やはり断られました。




「本当にこわいんです。


もうどうしたら良いのでしょうか…。


警察も精神病院も頼れないなら、

私はどうすれば良いのか、

教えてください…。」





電話を切った後、


こう思いました。



夫よ、

頼むから、

もう死んでほしい。


私はもう疲れてしまった。



Mちゃんのお母さんは、アルコール依存症の元夫から逃げて生きていました。


いいな、尊敬する。


心の底から尊敬する。


ちゃんとご主人のことをあきらめて、

逃げることができたことを、

本当にすごいと思う。


私はいつの時点で逃げていれば良かったのだろう。


もう逃げるどころか、

立ち上がる気力すら残っていないところまできてしまった。


どこかに助けを求めた時に、

誰かに通りすがりに言われた言葉、



「子供を守れるのは、お母さん、あなただけなんですよ。」


ドラマの切り札みたいに言うな。


何で私しかいないんだ。


だいたい、子供を守るのは、父親の役目でもあるはずなのに、


その父親に、

めちゃくちゃにされ、

追い詰められる。




本心はずっと、

「夫の薬物依存症が治って、また家族幸せに暮らしたい。」

でした。



でももう、最愛の人を、

「頼むから、もう死んでほしい。」

と願うようになってしまったことが、


とても苦しかったです。