車を運転中、つい気を抜き、一旦停止を守らずに通過してしまい、

ふと気づくと…

真後ろにパトカーが…ポーン

車を運転していると誰にもよくある、おなじみの光景です。


「ああ…罰金いくらかな滝汗」と、泣きそうになりますよね。

しかしアメリカの私の州では、パトカーは私の車を素通り。
私に見向きもしません。


アメリカでは凶悪犯罪が圧倒的に多く、
(例えば殺人事件は日本の15倍、
覚醒剤の検挙数は日本の350倍。)


アメリカの警察官は、凶悪犯罪の取締りに忙しくて、たかだか交通違反なんか相手にしているヒマがないんです。
 

日本では、
あまり一旦停止の意味のないような場所に、わざわざ警察官が何時間も隠れて、違反切符を切りますよね。

「私、ちゃんと止まりました!」

「いや、止まってない!」

という、押し問答にもさんざん付き合ってくれる日本のオマワリさん。

終いには、
「もっと、ちゃんと、ハッキリと止まらないと駄目だ!」
などという、よくわからない説明で締めくくられ、結局、違反切符を渡してくる日本のオマワリさん。
ゴネたぶんだけ、余計にむなしいチーン

平和な光景です。


警察官に交通違反の取締りノルマがあるなんて、日本は治安が良い証拠です。


日本人は、
そういうオマワリさんに対して
「ヒマ人!」「税金泥棒!」と悪態をつく人もいますが、


オマワリさんが「ヒマ人」であるに越したことはない。

オマワリさんがヒマすぎて、
税金徴収までしてくれるなんてHow convenient.

アメリカの犯罪にかかる税金は天文学的な無駄金です。

ちなみにアメリカでは、「警察官に対する侮辱罪」があり、警察官にそんな話し方をしたら即、逮捕されます。

凶悪犯罪が多発している地域では、警察官の数が足りず、
警察を呼んでも殺人事件が優先で、それ以外のことは2日後にくる…というジョーダンみたいなドキュメンタリーを観たことがあります。

「家に帰ったら、窓が割られていて、強盗に入られていました!」
しかしもう強盗に入られた後なので、そんな事件は後回しにされ、警察官が来たのは2日後。
しかも刑事さんは来ず、2日後に警察官がたった1人でやって来てました。
当然、現場検証みたいなものはなく、

遠回しに「人は死んでいないし、強盗なんて日常茶飯事だから、こんなのに構ってられない」ということを言っていました。

割られた窓を見て、警察官は「あ〜あ」くらいのことしか言わず、帰っていきました。


というわけでアメリカの警察官の仕事は凶悪犯罪がメイン。
その為、アメリカの警察官は、瞬時に犯罪者の車かどうか見分けるように訓練されており、
万が一、交通違反で止める場合は、実はただの口実で、本当の目的は、犯罪者や薬物所持などを探しています。

(保身のための一般人の銃の所持は合法。だから治安が悪くなる気が…。)

しかもアメリカの警察官、運転者がシロだと分かると、違反切符を切ることもなく、
「あ、もう行っていいよ、バイバイ」
と解放したりします。
(違反切符を書いてるヒマがないのでしょう。)
 
 

その為、やましいことがない人は、パトカーの目の前でも交通ルールなんか守らず、

逆に犯罪者や薬物所持者は、交通ルールをしっかり守って運転するというめちゃくちゃな現象が起きていたりします。

私が好きでよく観ていたアメリカのドキュメンタリー番組「Cops」


日本のテレビ番組「警察24時」のアメリカ版です。



アメリカのテレビ番組「Cops」は怖かったです。


職務質問しようとしたら、いきなり銃撃戦になったり。



日本の「警察24時」は、毎度おなじみ

「中洲の交番 酔っ払いシリーズ」などがあり、


アメリカ人の夫に、

「日本の『警察24時』は警察ドキュメンタリーではなく、もはやお笑い番組だ。」

と笑われました。