大変久しぶりの投稿となってしまいましたが、これからまた定期的に健康に役立つ情報をお届けしていきますので、宜しくお願い致しますm(_ _)m


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人生の様々な出逢いや出来事を引き寄せている大きなパワーが『感情』です。


足腰の充実度が生きる氣力につながり、開かれた胸が良い氣分となり、雑念のない頭がスッキリとした氣持ちへとつながります。


そして、健康も運命も、この『氣力』と『氣分』と『氣持ち』の習慣で決まっているわけです。


さて、感情は姿勢や体形をさまざまに変化させます。


悲しいときは猫背になって胸を閉じ、うれしいときには背すじがスクッと伸びて、胸が自然に開きます。


怒ったときは肩が上がり、ホッと安心したときには肩は下がります。


もっと話を聞きたいときは前のめりになり、興味がないときにはからだが後ろへ下がりますね。


そのときそのときの感情は、からだに反映されるものなのです。


この感情とからだの法則を逆に利用すると、姿勢や体形を操作することで心の状態に働きかけることができるのです!


元氣がないときは、胸を氣持ちよく開くストレッチをすると心が晴れてきます。


やる氣がないときは、足腰を強化するストレッチをすると重心が下がって力がわいてきます。


不安なときは、足の外側(小指側)に重心がかかっているので、内側(親指側)にしっかりと重心が集まるストレッチをすると心が安定します。


からだをストレッチすることで、感情をコントロールすることは可能なのです!


さらにいえば、その時々の感情だけでなく、性格や心の癖もストレッチで変えることができます。


たとえば、好き嫌いが激しい人は胸が強烈にねじれているため、胸を修正するストレッチをします。


あがり症の人は上半身が力んでいるので、下半身に力を集める体操をすると平常心が得られます。


怒りっぽい人は骨盤がねじれているので、骨盤調整のストレッチが有効です。


このように、自分自身の性格も、からだのゆがみを正すことで変えることが可能!


ストレッチでからだを動かしているうちに、呼吸が深くなってきて落ち着きを取り戻し、穏やかな笑顔が自然にこぼれるようになるのです(^_^)


さて、今日は内側(親指側)にしっかりと重心が集まるストレッチで心を安定させて、身体から感情を改善していくためのきっかけにしてみてください。


まず、無理のない範囲で開脚をします。



ひざの位置を変えずに左脚の内転筋を意識して引き寄せます。




引き寄せたら少しお尻を浮かせて脚をくぐらせ、写真のように「くるりんぱ」と脚を抜いて元に戻ります。






ここからはしっかりと内側(親指側)に重心が乗るように足腰が整ってからチャレンジしてみてください。


開脚の状態からひざの位置を変えずに左脚の内転筋を引き寄せ(先程と途中までいっしょ)、左の膝を立てて左の内踝に乗ります。


そのまま内踝に体重を乗せたまますーっと上から引っ張られるようにして立ち上がります。



今日はここまでです。
最後までご愛読いただき有難うございますm(_ _)m