『閑古鳥の前半戦、徐々に広まっていた中盤戦、そして爆発的な終盤戦』 |  高橋倫平 父してます!

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おぼんろ本公演「パダラマ・ジュグラマ」が開幕してから、

4日、計6回上演しました。

東京で公演をする小劇団は大抵このくらいで、千秋楽をむかえ、

どんなに面白い作品でも、

 

もう一度観に行く!

 

ということが不可能。

 

 

んヵ月、一生懸命に稽古をして、数回だけ公演をする。

 

 

いったい何がしたいのか?

 

 

おぼんろ第9回本公演「ゴベリンドンの沼」を上演した時、

今とは比べ物にならないほどに、知名度なんてなくて、

でも、やっぱり作り出す作品には自信を持っていて、

物語を広めるために、

動員を増やすために、はどうすればいいのかって考えた末に、導き出したのが、

 

『ロングラン』

 

面白いと思ってもらえたら、それでクチコミで広がり、

結果動員数だって増える。

単純に考えたら、そういうこと。

 

最寄駅から徒歩20分かかる廃工場を、

特設劇場として、一か月上演した「ゴベリンドンの沼」は

 

『閑古鳥の前半戦、徐々に広まっていた中盤戦、そして爆発的な終盤戦』

 

右肩あがりの動員に、

 

『作品の力だけで結果を導き出せる。』

 

という方程式をしっかりと残した。

 

あれから、2年。

徐々に知名度を上げてきた「おぼんろ」は

 

「明日、参加者だれかくるのかな・・・」

 

なんて怯える事がなくなった。

 

「閑古鳥の前半戦」ではなく、

「ある程度は客席が埋まる前半戦」

になってきた。

 

あの時に比べたら、ビックリするほど、うれしい。

スタートラインはすでにあの時の中盤戦。

 

4194

 

目標動員を達成するために必要なキャパと期間は取れている。

 

あと、何が必要か。

 

『閑古鳥の前半戦、徐々に広まっていた中盤戦、そして爆発的な終盤戦』

 

の流れをもう一度組めたら。

きっと面白い事になる。

 

それに値する物語を 生み出すことができているのか、

その目でお確かめください。