わざわざ、日々成長する大事な息子との時間をさいてまで創り出すモノが、
ただの作品であるのなら、
僕は二度とこの世界で何かをしようとは思わはない。
僕にとって、「芝居」というものは、ただ好きだからでやる。事ではない。
１つの作品を作るための膨大な時間は、一緒に過ごしたい人と過ごすことのできない、枷でしかない。
面白かった！楽しかった！
そんなありきたりな言葉も紡げないほどの圧倒的な衝撃を参加する人達に与えたいのです。
それくらい、できなけりゃ
もう、やめりゃ良いのです。
やる意味がないのです。
それが、出来るのか、
それは、出来るのか、
やっぱり、見てもらうしかないんです。
役者として、生計をたてていこうなんて、考えはとうの昔に捨てた。
自分に能力はあれど才能がないことはよく分かった。
だけどやるからには、やるんだ。
残せるモノが産み出せるなら、トラウマ並みに残してやるんだ。
おぼんろ第11回本公演
「パダラマ・ジュグラマ」
6月11日～7月21日まで
東京、岡山、島根、そして東京へ。
この作品を貴方の人生に刻み込みたい。
http://www.obonro2012-9.net/