去年の4月に島根の演劇祭に行ったときに出会った劇団。
先日、島根に行った時にもみんなして集まってくれて、わいわいさせていただきました。
演劇祭の後に野田秀樹・作の「パンドラの鐘」を上演したというので、そのDVDを借りて見ました。
野田秀樹と蜷川幸雄の「パンドラの鐘」は以前に見たことがあって、その作品の楽しさは知っていましたが、
ハタチ族の「パンドラの鐘」
ちゃんと編集されたわけじゃなくて、置きカメラで撮ったモノだというのに、
予想以上に楽しんでしまいました!
っていうか、みんな芝居うまいわ~
演劇をやるなら東京へ!みたいな風習があって、
みんな東京に出てきがちだけど、
なんか違うな。
確かに、劇団がひしめき合う東京の方が、色々な事で最前線かもしれない。東京で芝居が観れない日なんてないほど、公演がうたれている。
面白い芝居だって星の数ほどあって、芝居がうまい人、良い芝居をする人だってごまんといる。
だけど、逆だってしかり。
東京に来なくても、良い公演を打つことだってできるって事を改めて認識させてもらった。
次に島根行く時が楽しみだなぁ。
先日出演させてもらったラジオで パーソナリティーしていたエレクトーン演奏者のLiLica*ちゃん(右の子)が音楽を作っていて、その音楽も素敵だった。
島根に関わらず、地方の演劇事情をもっと知りたいと思った。
面白い劇団、面白い芝居、知らないだけで沢山あるんだろうな。
2013年に日本でうたれた公演が 口コミサイトの「CoRich舞台芸術!」に登録されただけでも8789公演ある。
その中でおぼんろの「ビョードロ~月色の森で抱きよせて~」が2位になったからといっても、ある一つの基準でしかない。
東京で上演されていなかったら、「ビョードロ」だって、ほぼ評価されずに終わったことだろう。
1億2000万人くらい日本にはいるわけでしょ。
日本中に少しでもすげぇモンを届けたい。