「りゅうおうのおしごと!」 1・2話 感想 | キイチゴさん@がんばらない

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どうもこんばんみ!!

 

「江戸の横綱より地元の三段目」

 

でお馴染み?w

 

飛鳥Ⅲでごぜーます(^▽^)/

 

 

唐突ですが・・

 

古くからこのブログをご覧の方なら何となくおわかりだと思いますが

 

まあ、リアルジジイなのもあるのですがw

 

ワタクシ、相撲とか落語とか将棋とか

 

そういうの結構、というか、かなり好きなんです^^

 

特に将棋は、ま、全然戦術とかはわからないのですが

(もちろん最低限のルールと戦術はわかりますが)

いわゆる「将棋界」が大好きで、

 

棋士マニア とでもいいますか、

 

そういう意味で将棋ってかなり好きなんです♪

 

 

で、もちろん

 

(ジャンルに偏りはあるものの)

 

アニメも大好きなので、

 

TVシリーズ開始前から

 

 

コチラ

 

 

りゅうおうおしごと!

 

が、かなり気になってました♪

 

 

ただ、

 

私自体、

 

いわゆる「ハーレムもの」が、かなり苦手でして・・

 

 

ましてや

 

「ロリハーレムもの」

 

となると、正直かなり抵抗があって・・

(本当ですよw)

 

 

 

視聴するのをためらっていたのですが・・

 

 

放送開始以降、

 

 

ブロ友さんのかなり多くの方がこの作品を取り上げていて、

 

概ね好意的にレビューされてたので

 

きっと面白い作品なんだと思い、

 

思い切って視聴してみました!!

 

 

感想はというと・・

 

 

 

 

ほんとにロリハーレムでした(笑)www

 

 

 

ま、そこらへんは想定の範囲内として・・w

(NYシーンはこの記事では今後も扱いませんw)

 

 

お話としては、かなりとっつきやすくて、

 

とっても「見やすい」作品でしたね~!!

 

 

特に1話の作りが良くて、

 

初見の方に対してかなり親切に作られていたと思います

 

「このアニメはこういう感じでお送りしますよ」

 

という指針がきちんと示されていて、

 

2話以降も観たいなという気持ちにさせられました♪

 

 

で、「実際の将棋ファンから見たらどうなのか」

 

 

と、いうところは、かなり意見が分かれてるみたいです。

 

具体的に言うとアマゾンプライムで見たレビューはあまり芳しく無かったですね・・

 

おそらく、普段アニメを見ずに将棋きっかけでこの作品を視聴された方が多かったようで、

 

ロリ成分多めでかなりガッカリされたようです

 

一方ある程度アニメを見る方で、且つ将棋ファンの方は、

 

将棋の部分がきちんと描写されていて良かったという評価が多い様です・・

 

 

 

先に述べたように、私自身は、戦術とか、そういうものが詳しくないので何とも言えない所はあるのですが、

 

 

「将棋界」ファンとしては、

 

「一見あり得なさそうで、実際はあり得る」

 

という設定づけが、かなり絶妙でイイな~と思いました♪

 

 

 

たとえば・・

 

 

主人公で、

 

ロリ王 

竜王の九頭竜八一

 

は、史上最年少の16歳にして

 

将棋界最高峰の「竜王」に上り詰めたとありますが、

 

これが、ルール上あり得ない話ではない話でして・・

 

 

たとえばこれが「竜王」と同位の

(厳密には同位ではないのですが、まあそれ以上話すとかなり細かくなるので、便宜上同位といたします)

「名人」だったら一気にあり得ない設定となる訳です、

 

 

名人リーグがいわゆる大相撲の番付と一緒で、

 

C2~A級 という5つのランクを1年ごとに上がっていかなくてはならず、

 

どんな最強棋士でもプロ入り後5年を経過しないと名人に挑戦できない訳でして、

 

そうなると逆算すると、少なくとも11歳以下でプロにならなければならない訳でして、

 

未だかつてそんな人はいないので、ちょっと設定としては苦しくなります。

 

ちなみに、そんな「名人」に史上最年少で挑戦者となったのが

 

 

あの「ひふみん」こと、加藤一二三九段なんです!

 

今とは色んな意味で全くの別人と化してますがw

 

 

 

 

 

ただし、竜王は、6~1組と6ランクあるのですが、

 

最下位の6組でも、そこで優勝すると、挑戦者決定トーナメントに参加できます、

 

つまりはプロデビューして1年目で竜王になれるチャンスがあるのです。

 

 

そして実際に現実世界で、

 

 

藤井聡太四段が、デビュー初年度に6組で優勝して、

 

挑戦者決定トーナメントに参加しましたし、

 

現在も15歳なので、来年以降もしかするともしかするかも知れないのです!!

 

 

 

さらに・・

 

メインヒロインの

 

 

雛鶴 あい ちゃんですが・・

 

 

9歳で「竜王」に弟子入りして、研修会入会を目指す訳ですが、

 

 

これは普通にあり得る事でして、

 

ガチでプロを目指すのであれば、これくらいの年齢で入会するのがデフォとなってますし、

 

「女流」の世界に限るなら・・

 

11歳6か月でプロになった、藤田綾さん(現女流二段)

 

がいますし、

 

結構あり得る話なんですよね~w

 

 

 

 

あとは、

 

 

シャルロット・イゾアール ちゃん

 

漫画『NARUTO』を読んで将棋に興味を持ちこの世界に入った女の子ですが、

 

これはまんま、

 

 

外国人初のプロ棋士(女流)の

 

カロリーナ・ステチェンスカさんのエピソードと全く一緒だったりして、

 

 

一見あり得なさそうで、実際にあり得る、またはある、という設定付けが絶妙だな~と思った次第であります♪

 

 

 

そんなわけで、ある意味「コア」な将棋ファンとしてはw

 

そんな所もなぞって見えるので結構楽しめました♪

 

 

原作のラノベは知りませんが、

 

1話の見せ方からして、そう視聴者を裏切る展開にはならなさそうなので、

 

今後の展開を楽しみにしたいと思います♪

 

 

ちなみに原作・・

 

 

頭どうかしてますよねwww

 

 

1話で見せた緊迫の対局の様子の原作がこんなんだったなんて・・w