皆様、こんにちは
休日です〜
昨日は実家からお米が届きました
実家は農家でお米や野菜を
育てています
今でこそ美味しいお米ですが
幼少の頃はとても美味しいと言える
物ではありませんでした
ずっと昔
私は家のお米を美味しいと
思えず常にご飯に何かをのせて
味をごまかして食べていました
ある秋の米の収穫が終わったとき
父が「今年も収穫終わり、美味しい
お米が売れていきました。」
と言ったので
「こんなに美味しくないお米
買う人いるの？」
と私は素朴な疑問を口にしました
すると父は
「売ってるお米はコシヒカリだから
最高に美味しいよ」
「私たちが食べてるお米は何？」
「家で食べるお米は安い、ランクの低い
不味い米でいいんだよ」
と言ったのです
これには私の腹は煮えくりかえり
怒り爆発してしまいました
「売る米は美味しくて食べる米は
不味くてもいいなんて馬鹿じゃないの！
お米を作るためにどれだけの労力を
使ってると思ってるの⁉︎
春先から苗を蒔いて、芽が出たら
毎日水をあげて、みんなで田植えして
草刈りして虫や猪にやられないかと
気にかけながら
みんなで稲刈りして
それだけ大切に育てているのに
美味しいお米は人様に食べさせて
頑張った自分たちは不味い米で
いいなんてよく言うわ‼︎
自分達も美味しいお米を食べて
みんなに食べて欲しいと思えるお米なら
作ってるときに愛情も注げるんだよ
考え方変えた方がいいと思うよ」
きつい言葉を両親に投げたことを
思い出します。
翌年から自宅で食べるお米も
出荷するお米も同じものになりました
岡山の田舎は盆地で
冬は寒く、夏は暑い
寒暖差が大きいので
甘くて美味しいお米がとれます
今は遠く離れてしまったので
手伝いができないので
お礼をするだけですが
弟妹達は家族で田植え、稲刈りに
行くようです
今は自慢できるお米です
今日はカフェで読書しつつ
手紙でも書こうかなぁ