こんにちは(*'ω'*)

 

 

梨乃です。

 

 

 

子どもの食の好き嫌い。

 

保護者の方の多くが

頭を抱えていることかと思います。

 

 

 

最近は、夫の仕事仲間の方(男性)から

「子の好き嫌いの対応は、保育園としてはどうやっているの?」

と聞かれ、二人で話がとても盛り上がりました。

 

 

 

お子さんの年齢にもよるとは思うのですが

 

子の将来の好き嫌いを左右するのは

特に0~8歳前くらいまでの時期だと

私は思っています。

 

 

 

ここで、いかに保護者が粘れるか、が重要。

 

 

 

 

子の好き嫌い。

 

なぜ、気になると思いますか?

 

嫌いな食材があって、それを食べなくても

すぐに動けなくなったり

病気になったりするわけじゃない。

 

 

 

・子どもの身体を作る大切な時期だから。

・大人になってから好き嫌いが多いと、色々困るから。

 

大きくは、この2点が懸念されるからではないでしょうか。

 

 

 

子どもの身体を作る大切な時期

その通りです。

 

子どもはものすごいスピードで大きくなっていきます。

 

日々、食べたもので身体は作られていきますから

好き嫌いによって栄養が偏っていくと

十分に身体が成長していけるかどうか

気になる点ですよね。

 

ぱっと、見た目で

健康に成長しているように見えても

 

実は脂肪が多くつきすぎている、とか

骨がもろく骨折しやすい、とか

色々と健康面で支障が出てくる可能性もあります。

 

 

 

大人になってから好き嫌いが多いと、色々困る

 

具体的に、どんなことがあげられるでしょうか。

 

・食べるものが偏り、自ら健康管理がしにくい

・食べられないものばかりが出た時、非常に困る

・人と食事をする際、食べ物で配慮することが増える

・人と食事をする際、楽しく会話が進まない、気まずい雰囲気になる

 

といったところでしょうか。

 

 

 

食事って、先ほども書いたように

身体づくり、健康づくりの面で

重要な役割を果たしますが


それ以外にも

 

コミュニケーションに

大きく関わっていることを感じます。

 

食に対する価値観は

人によって大きく異なりますが


この価値観のずれって

人間付き合いの構築にかなり影響します。

 

 

 

私はある食べ物が大好きですが

それを嫌い、と言われると

 

あ、なんだかこの人とは、タイプが合わなそうだ…

と、ちょっと警戒しちゃったりします(;´∀`)

 

もちろん一概にそれだけで

相性を図ることはできませんが

 

皆、必ず共有できる「食」という分野で

好みが違う

過ごし方が異なる

大切にするレベルが異なる


となると

この人とは仲良くできなそう…と

意識してしまうこともあるのでは、と思います。

 

 

 

 

子の好き嫌い。

では、どうすればいい???

 

 

 

元保育園の調理として

子ども達の様子を見て、触れ合ってきた経験から

2つご紹介します。

 



1つ目。


おうちで保護者の方と囲む食卓って

子どもにとってはやはり、特別です。

 

毎朝、保育園では

「ママがいいー(´;ω;`)」と泣いている子が

とても多かったですが

 

ママやパパと過ごす時間は

子どもにとって、やはり特別なのです。

 

だから、おうちで一緒にごはんを食べる

 

ママやパパが子と同じものを食べて

「美味しいねー」

「今日はこんなものが入っているね」

「一緒に食べてみようか」

 

などと、声をかけてあげる。

 

これでかなり、子の食への関心は

高まっていきます。


同時に、食事を通しての

人とのコミュニケーションの方法を

学んでいく機会にもなります。


 

2つ目。




ハッキリ言いますが

おうちで

「○○ちゃんが嫌いなものは、食べなくていいよ」

と保護者が言っていると

 

保育園でも、子どもが同じことを言います。

「ママに、嫌いなものは

食べなくていいと言われている」と。

 

 

 

嫌いなものを押し付けようと

しているわけではありません。

 

まだ、好き嫌いが定まっていないこの時期に

「食べない」という選択肢を与えてしまうと

それは、「食べる機会を奪っている」のと同じことだと思うのです。

 

まだ、知らないことが多い時期です。


ただの気分で

好き嫌いが変わる子がいます。


大人の気を引きたくて

嫌い!嫌い!と、言っている子がいます。


 

  

ある時は

「緑の物は、全部同じもの。」

と、食わず嫌いをしている子がいました。

 

ほうれん草、小松菜、ピーマン、キャベツ、きゅうり。

 

でもこの中に、ちゃんと食べられるものはあったのです。

 

しかし

緑の物は美味しくなくて、嫌い。だから食べない。

ということで

食べたことが無い食材に触れることが無かったのです。

 

色々な食材に、繰り返し触れさせてあげること

これも、好き嫌いを減らすために

意識して行えることだと思います。

 

 

少々、熱が入ってしました|ω・)

 

好き嫌いにも色々ありますし

一概にすべてが当てはまるわけではないので

 

子に合わせた対応が大切だと思います。

 

だから、子の好き嫌いが気になるママへ。


一緒に考えていけたら、幸いです(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

 

 

 

子の好き嫌いのお話でした。

 

まだまだ、広がります。

少しずつ、お話していきますね。

 

今日は、この辺りで。

 

 

 

本日も

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m

 

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