予習、というか、このPVを観て初めてサカナクションの存在を知りました。
そして度々暇があればくり返し観てしまいますね。
それだけこの曲はカッコイイし、中毒性があります。
と、いうわけで、予習二曲目は、
アルクアラウンド
サカナクションの2枚目のシングル。2010年1月13日に発売
このPVの特徴はなんといっても長回しです。
一郎さんが歩きながら唄う。
歩いていくと歌詞が次々と現れていく。
その途中で、メンバーの演奏シーンが差し込まれ、
サビの部分は、バラバラになった文字の欠片たちが歩き続けることによって一瞬だけ歌詞として現れ、また矢継ぎ早に、文字のパーツが現れては消え現れては消えを繰り返します。
刹那的な瞬間瞬間を音楽という手法で切り取り、それを視覚化するという仕掛けは実に奥深いです。
全然狙いは違いますが、
私立恵比寿中学のPVでも長回しの技法を用いた曲があります。
手をつなごう
という曲です。
これは、メンバーが次から次へ、手をつないでいって、いろんな障害物競争?的な事をやっていきながら、最終的にはいろんな人たちとも手を繋いでいくという、単純明快なストーリー仕立てのPVです。
この曲テーマである
途切れない人の絆(うわっ、ハズい)
を描くためにこのPVでは長回しという手法を使っているという点で、
それぞれの制作陣が意図する所が全く違うという点が、
実に面白い。
余談のほうが長くなりましたが、二曲目、予習完了です。
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