【前回のお話は下記リンクからどうぞ】
【前回のあらすじ】
探偵社の面談員さんと、対面でカウンセリングを受ける日に夫から珍しくLINEがあった。
内容は、私がInstagramで投稿している写真等の中で、夫が写っている写真や動画は全て削除してほしい。というものだった。
当然すぐに受け入れず
なぜやらなければいけないのか聞くと、夫は
「俺の部下がお前のアカウントを知った。見られると俺の顔が立たない。だから削除して」と答えた。
理由に納得がいかないままだったが、夫の指示を受けいれることにした。
夫とは一悶着あったものの、探偵社の面談員さんとはスムーズにやり取りできていた。
面談員さんは男性で、30代前半。
明るくハキハキとしていて、信頼しやすく爽やかな印象を抱いた。
面談(カウンセリング)では、以下のことを話した。
・夫が浮気していると思ったのは何がキッカケか?
・現時点で浮気の証拠を持っているか?
・浮気の証拠となるものの定義
・証拠をとるために必要なことは何か?
・依頼後の流れ
・調査日(尾行)の流れ
・調査終了後の流れ
・調査失敗の時の流れ、注意点
・夫が浮気していると思ったキッカケ
こちらについては、このブログでもお話した通りです。
まだお読みでない方は、下記ブログにてお話していますので、どうぞお読みください📖
結論から言うと、この時点では証拠となりうるものはあるが、
裁判となった時、浮気の証拠としての威力は極めて低いとのことでした。
面談員さんから聞いた話ですが、
最近は、InstagramやTwitter、LINEやカカオトークなどのSNSで、浮気・不倫相手とのやり取りをしているのが配偶者にバレて、浮気や不倫の発覚に至るパターンが多いそうですが
会話履歴をスクリーンショットや画面キャプションなどで撮っておいても、裁判となった時に“肉体関係があると断定できない”ため、証拠と認められないことが大半だそうです。
例えば、配偶者と不倫相手の顔がバッチリと写っている状態で、肉体関係があると断定できる写真があったりすれば、証拠になるそうです。
現時点で私が持っている証拠となりそうなものを面談員さんに見せましたが、
不倫していると予想はできるものの、裁判などでつかえる証拠はないとのことでした。
残念ながら法的につかえる証拠はなかったものの、証拠を見せた中ですごく印象的だったのは
不倫相手からの直筆の手紙を面談員さんに見せた時、神妙な顔で手紙を少し読んだ後に
「…ふざけてますね。ありえないです。」
と、バッサリと言っていたことです。
私はこの言葉を聞いて、
今まで堰き止めていた感情が、すごい勢いで流れ出し、ボロボロと泣き出してしまいました。
「必ず、証拠を掴みましょう。」
面談員さんは力強く、私を励ますように言葉をかけてくれて、
私も「はい。」と頷き、この探偵社さんに依頼しようと決めた。
次に、依頼料の話となった。
依頼料は定額だったが、追加オプションがあり、追加するものによって料金が異なる仕組みになっていた。
どんな追加オプションがあったか詳しくは覚えていませんが、追加料金とされるものは
・夜間・早朝での利用の場合追加料金
・車での尾行(1台につき追加料金)
・張り込み場所(1箇所増える事に追加料金)
など。
その後面談員さんには、夫の普段の行動パターンについて話を聞かれた。