「家計簿」の話 | 愉しく暮らそう

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家計簿と言うよりも「お金の管理」の話です。

 

お金の流れ、A入って来るお金、B出ていくお金。

これを把握する事がお金の管理と呼べるものだと思いますので個人の通帳(夫1と私1純粋なへそくり通帳)以外の3つの通帳は私が管理しています。

 

私の場合、手書きの家計簿は付けていませんので、通帳が家計簿代わりです。

(エクセルに①クレジットカードの使用歴②公共料金等の使用歴と③携帯からの支払い歴を付けています)

手元では、毎月の家計費(現金)も決めた額を封筒に入れて、出金した日と使用目的を書き込んでいます、レシートは残していて、月締めで合計を出しています。

 

このやり方は株で大損をした後に反省して自分だけでお金の管理をする事に今後も変わりはないけど、どのような流れなのかを誰が見ても解るようにしておくことで、自分への諫めにしています。

(家族の誰が見ても私が恥ずかしくない、お金の流れを作っています)

 

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株で大金をつぎ込んだ理由は、自分で動かせるお金がそこにあったから、それが大きいと思う。

お金が無ければ(;^ω^)口座に入れたりできないので、あと、管理を一人でしていたから行動に移せたのだと思う。

勿論家族にも了解は得てますが、動かす時に真剣に家族相談をしたか?と言われたら、そうではなく独断で走ってしまいました。

 

あの頃の私はお金の事に関して思考が停止しているにも関わらず、どんどん口座に入金をしてしまい、投資元金を増やして(わざわざ増やして)それを捨てたのです。

 

相場は必ず崩れる時が来ます、その時にどのような精神状態になるのか?

まともな心理状態で居たいなら、大金を相場に入れない事です。

その大金とは、人に寄り違いがある、当たり前ですが、資産額は違うのですから。

 

だからこそ、周りを見るのではなく(他人の話など聞かなくてもいい)、相談は家族だけで十分です。

常に自分の家のお金の流れだけを見て、運用の範囲を考え、動かすお金を決めればいいのだと思います。

(たとえ1万円でも、この世に失くしていいお金なんてあるはずがない、でも、本当に考えて使えた1万なら競馬で負けても悔いはないですよ、溝に捨てたって言えるのは、思考停止の状態で相場につぎ込んだお金だけです)

 

お金は個人の物でもあるし、家の物でもあるはず。

そのバランスを大切に考えながら動かさないといけないと、今では思っています。

 

失くした分、その後に儲けて、マンションも買えたし、もういいじゃん、過去の事は忘れても~~とはいきません。

自分の愚行への悔いは人生を終える寸前まで続きます。

周りは誰も責めないし、気にもかけていませんが、私は自分の愚かな行為を呼び込んだ相場の世界の怖さをいつも感じています。

 

毎月の生活費を決めているように、相場で動かせるお金も決めていて、それを変更したりはしません。

その中でやりくりをする、相場だけを特別扱いをしないで、日々の暮らしに必要なお金も同じ場所で扱う。

この気持ちになってからは、利益の収め方も相場を休む期間も気持ちが楽になりました。

 

たいして増えもしないけど減らない通帳のお金を見ているのは愉しいですよ。

自分が背負う行為(責任)で、お金が目減りする時の心情は、結局一生自分の心に残るから、その様な痛手を受けない為にも、相場に入れるお金の量を考えるべきです。

 

つまり、投資でも投機でもいいのよ、入ってしまったら相場の世界は同じ扱いをするから。

入ってもね、心は健全でいられる自分でいてください。

 

 

山崎元さん、まだこの時↓には病状の深刻さを感じませんでしたが、かなり深刻だったのですね。

とても残念な気持ちが未だにあります。