ぽんちゃんも記事にしていましたが、京都ではなじみの「美味しいお店」の閉店や倒産が続いています。
円安を平気で居られない理由の1つに、京都には丁寧なお仕事をされているお店が沢山ありますし、そのようなお店の方々が、諸々の経費が上がっていくと、お商売も大変だろうな~と思うからです。
我が家には身に染みて感じる深刻な話ですよ。
美味しい物が無くなるのは、老いた人間には辛い話です。
身体の衰えから、出掛けるなどの他に愉しみが無くなる中で、美味しい物まで無くなるのは、残念です。
前回の冬のおでんは、おでんというよりも大根の煮物でした。
服部さんのお揚げはまだあるから(-_-;)おあげさんと大根を炊けばいい、そうなるのです。
練り物の茨木屋さんが自己破産をされてからおでんはもう作らなくなりました。
(茨木屋さんの創業は明治2年です、2023年1月に自己破産しています)
三色団子のような練り物が茨木屋さんの品で特徴的です。
他の商品に変えたらいいじゃん!とはいかないのです。
おでんのような具材から出る味で料理が決まるものは、具材が揃わないと料理が出来上がりません。
だから、もうおでんは作れないと言ってもいいぐらいです。
大袈裟でしょう?でもね、茨木屋さん以外の練り物に変えるぐらいなら、もう練り物は入れません。
おでんを食べなければいい、そうなるのです。
だからどんどん美味しい物が我が家から消えていくのです。
見切り品コーナー(お務め品コーナー)で買い物をして、食品ロスをなくしたい!
(肉類の下茹でに香味野菜の見切り品を使っています)
ご自由にお持ち帰りくださいを見かけたらなにがしらか必ず持ち帰る。
(主に食器類のガレージセール品)
まぁ~~〇〇さんはつつましい暮らしなの~と言われそうな行動ですが、食べる物は厳選していますし、それが手に入らなければ、たべなきゃいい~って言えるこだわりはあります。
最近お蕎麦を食べに行かなくなったのも、好きなお蕎麦屋さんがある日突然(;'∀')消えたから。
悲しぃと言うよりもショックが大きくて、もうお蕎麦は要らん!と言いたくなる位気落ちしましたよ。
他にも好きなお蕎麦屋さんはありますが、なんだか、もう行きたい~の気持ちが無くなったのは事実です。
ちゃんとしたお商売を継続していくには、今の日本はしんどい状況だと思えるわ。
このような感覚は私の相場観にもかなり影響を及ぼしています。
円安を実感していますからね。
それはチャートの動きだけではなくて、私の感じる実体社会の変貌に色濃く出ています。
いい感じがしないのが、残念です。