『 アルジャーノンに花束を 』 | 今日こそ早く寝かせるぞっっ!

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なんだか毎日がてんてこまいのダメ主婦日記  

☆ ソトス症候群の長女とおちゃめな次女の成長記録 ☆

私がたぶん高校生ぐらいの頃、本屋さんに積まれていて、


映画や日本でもドラマになったりと、とにかく反響の大きかった小説です。


私は映画もドラマも観ないまま、3年前、初めてこの本を読みました。


有名なお話なので、筋書きをご存知の方も多いと思うのですが、


知的障がいの娘を育てている今、この本はなんとも言えず重い重いテーマだったし


「いい」とか、「悪い」とか、そんな風に簡単には評せない、


けれどいつでも心に留めておきたい大切な1冊です。




もし近い将来、『我が子の障がいが治る薬』 が開発されたとします。


その薬、使いますか・・・?



私はこの本を読む前から、何度となくそんな事を考えたことがあります。


けれど、いつも辿り着く答えは同じ。



使わない・・・  。



娘に判断能力があり、自分で障がいを治したい、と言えば、もちろん娘の意思を尊重します。


けれど、重度の知的障がい者である娘は、自分がどうしたいか、なんて言えない。


だとすれば、親が代わりに判断することになる・・・。


ならば私は、NO と言ってしまうんじゃないだろうか。


きっと、ありのままの彼女の姿は、『治すべきものではない』 と思っているから・・・。


娘がこの世に生まれた意味。彼女によってもたらされた数々の幸運、そして出会い。


今のままで、いいのだと思いたい・・・。



でも、りんりんは、健常者に生まれたかったかもな・・・しょぼん




一日や二日考えたからとて答えがでる問題ではないし、


絶対に正しい選択支なんて、あるとは思えない。



ただ、こんな私の考えを、ある知人に話した時に、


「いくら娘が可愛い、障がいを受け入れているといっても、それはちょっと、言いすぎじゃないか?」


みたいな事を言われました。


強がり言って本心ではないことを言っているか、


そうでなければ、わざと極論を言っているのだろうと捉えられたようでした。



理解されなかったとしても無理もないことです。


それにこれは、障がい児の親であっても、考え方が大きく別れるところかもしれませんものね。



正しい答なんて、ないんだろうと思います。


もし、まだこの本と出逢われていない方がおられましたら、


ぜひ一度、読んでみて下さい。


冒頭から数ページは、わけあって非常に読みにくい文章で綴られていますが、


それが最後に、どんな意味を持つのか。。。


心の深い深いところに刻まれる、特別な1冊です。


アルジャーノンに花束を/ダニエル キイス
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