この夏はいろんなイベントが中止になりました
近くの小中学校も臨機応変の対応になり
いつがお休みなのかわからなかったり
10月の秋祭りも中止の案内が配られました
私はもともとがあんまり外に出るタイプではないのだけど
それでも周りのワクワクとした空気感が少なくなったのは淋しい気がします
でもイベントごとがないおかげで？
ただただ
気温や
湿度や
風の印象や
雲の形や
葉っぱの色や
虫の声や
水に触れた感触や
月の満ち欠けや
太陽の高さや日差しの強さや
星の様子や、、、、
そんな日常に溢れたものから季節感を感じることができる
本来はそうやって季節を感じるものなんだろうな
もちろんイベントも楽しいし
日常に彩りを添えてくれるのだけど
嬉しいことに
日本には四季がある
コロナ始まった頃は冬
その頃は緑が少ない季節
ただただ寒い毎日だった
早く春が来るといいなあと
少しずつ寒さが緩み
桜の木も暖かさを増してきてピンクの気配を感じられるようになった
いろんな虫たちの命の気配も感じ始めた
そして今年も家の前の桜は咲いた
桜が散るとあっという間に新緑の
むせるほどの芽ぶく気配に満ちていった
大好きな季節
そして降り続く雨の季節☂️
来る日も来る日も雨で
山の土もタプタプしているように感じた
そして夏
やっぱり暑い夏💦
暑いねー
今日も暑かったねー💦と
LINEでの会話
暑いねー💦といいながらこの暑さを楽しんでいるんだよね
それぞれの季節ははっきりと「この日から夏
」ということではなくて少しずつ変わりゆきます
」ということではなくて少しずつ変わりゆきますその境目のグラデーションがとても美しい
なかなかに会いにくくなったパートナーとは
自然とそんな身近な会話を共有し感じあっている
会えても会えなくても
現実の体験を共有できなくても
私たちがずっと共有し続けてきたのはその「感覚」だから
いつも本当に変わらない
ということを感じられることそのものが
とてもとても豊かだなあと思うのです
今世の中の多くの人たちが
そんな体験をしているんだろうなと思うと
ひとりひとりの豊かさが格段に増していることが
嬉しくてたまらないのでした