3月の終わりに近づいた頃、
研究室に復帰した。
と言っても研究をがちがちにするというよりも
とりあえずは通学に慣れる期間のつもりだった。


3ヶ月もわけを話さず休んだ。
正直後ろめたかった。
でも同期は優しかった。

久しぶり
元気してた?
就活もう終わったのー?早すぎん?笑
近いうちに飲み行こ

みんなそんなもんだった。
先生に就活終わった報告、お礼と休学のお礼お詫びを言いに行ったときも

よかったねえ、後輩の就活面倒見てあげてね
研究はなんとでもなるから

正直泣きそうだった。
後輩は話しかけにくかったみたいだけど
それも時間の問題だった。
たぶん、わたしのこと嫌いだなって後輩もいるけど
適当に仲良くはしてくれている。
本当に同期と後輩に恵まれた。



3月末、学部時代の大学の卒業式だった。
お世話になった先輩がたくさんいたので
半年ぶりくらいに前の研究室に顔を出すことにした。
1個上の先輩、そして博士課程の先輩。
後輩も含めて卒業のお祝いに行けたし
同級生にも久々に会えたし
みんなの近況も聞けて本当に良かった。


でも、誰にも休学のことは言わなかった。
やっぱ大学変わると大変だー
程度で誤魔化してた。


実験に追われ始めると思っていた4月。
すぐに大学が閉鎖になった。
そしてまた、
今度はみんな一様に休学期間となった。