あしあと | 未完成~りんりんの詩~

未完成~りんりんの詩~

徒然なるままに詩を書く、予定。

今日まで歩いてきた自分の時間

目には見えないけれど

確かに残るあしあと


分かりあえる仲間や

親切な人との出会い

輝く未来がそこにはあって

自分勝手な人や

意地悪な人との出会い

理不尽な現実もそこにはあった


行く手を阻まれ

逃げ道を塞がれ

立ち止まることはあっても

歩むべき道を目指す心だけは

失くさずにいる


現実ではどんなに

回り道を強いられたとしても

心の中に残るのは

確かにまっすぐなあしあと


リアルにただまっすぐに

進むことだけが大切ではない

本当に大切なことは

いつだって心の中にある


自分の足で進むこと

どんなにジグザグでも

他の誰でもない自分の足で

同じ場所を繰り返し踏んでも

自分の足で刻む

あしあとに意味がある


自分の力で残した

あしあとに宿る意味は

そのあしあとを

そこに刻むと決めた日から

別のあしあとを刻み続けている

今この瞬間までのすべて

そのあしあとを

刻む前の自分と

刻んだ瞬間の自分

そして刻んでからの自分のすべてが

そこには詰まっている


時に人生を振り返るのは

残したあしあとを無駄にしないため

本当に大切なものを

失くしてしまわないため


前ばかり向いていては

忘れてしまいそうになる

いくつもの輝きを

あしあとは

思い出させてくれる


これから先も

数え切れないほどに

残すはずのあしあとを

刻んで行こう

地図のない道なき道を

自分の足で歩きながら

確かに刻んで行こう

僕しか知らないあしあとを

僕にしか刻めないあしあとを