♪ 絵はがきの中の小樽盲唖学校 | 京都盲唖院・盲学校・視覚障害・点字の歴史

京都盲唖院・盲学校・視覚障害・点字の歴史

視覚障害教育の歴史を研究しています。京都盲唖院、古河太四郎、遠山憲美、鳥居嘉三郎、石川倉次、好本督、鳥居篤治郎、小野兼次郎、斎藤百合、エロシェンコ、楽善会、雨宮中平、点字

写真はオークションで入手した絵葉書を撮影したものです。

カラフルな面には、奉祝・奉迎という文字や花火・日の丸・記章・楽譜などが描かれています。三つの建物写真がありますが、上から順に、小樽盲唖学校・小樽高等商業学校・小樽育成院と読めます。写真はその盲唖学校の部分のみ。

「郵便はかき」などと印字された面には、壱銭五厘の切手が貼られ、皇太子殿下北海道〇〇紀年 小樽ОTARUなどと記したスタンプが押されています。「44.8.23」と読めるのは、下に記す情報から「明治44年8月23日」を意味するものと推測できます。

このハガキはかなり厚い紙を用いたもので、ほぼ全面にエンボス加工がほどこされています。見えない人にも凸の線を触って感じることができる作り方に、結果としては、なっています。

ネット上の情報では「 明治44年(1911年)に、高商が開校する年の8月、当時の太子つまり後の. 大正天皇が高商を訪れたことがある」というのを確認しました。

 

北海道在の知人が仲介してくださり、この写真を北海道内のある図書館が受け入れてくださることになってきました。