♪ 大牟田の空襲第六集! | 京都盲唖院・盲学校・視覚障害・点字の歴史

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視覚障害教育の歴史を研究しています。京都盲唖院、古河太四郎、遠山憲美、鳥居嘉三郎、石川倉次、好本督、鳥居篤治郎、小野兼次郎、斎藤百合、エロシェンコ、楽善会、雨宮中平、点字

♪  大牟田の空襲を記録する会のブログがあります。

 1972年から2016年までのあいだに『大牟田の空襲』を第28集まで発行なさっています。

 第六集をたまたま入手しました。その第六章の見出しは次のとおりです。
 <点訳『大牟田の空襲』完成-記録する会へ寄せる>
 <視力障害者の感想文> 一一編
 <大牟田の空襲を点訳して>ーむつき会会員の点訳感想文五篇

 全国各地で空襲を掘り起こし・記録する取り組みが展開されてきました。しかし、その中に障害者の体験に意を注いだものや、障害当事者とともに戦時中を深めたものは、あまり存在しないのが事実の一面です。その点、大牟田のこの取り組みは格別に優れているといえるでしょう。

 『大牟田の空襲』誌の第5号までを点訳して、点字ユーザーにも自由に<読む>ことのできる環境を作り出してあること。そして、視覚障害者にも空襲・戦時体験を<書く>機会が用意されたこと。さらに記録する会と点訳グループ、点字ユーザーのつながりが形成されたこと。そこにかけがえのない教訓を見出せるでしょう。