『最近学生左翼運動秘録』に「盲人技術学生の盟休」の記事 | 京都盲唖院・盲学校・視覚障害・点字の歴史

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視覚障害教育の歴史を研究しています。京都盲唖院、古河太四郎、遠山憲美、鳥居嘉三郎、石川倉次、好本督、鳥居篤治郎、小野兼次郎、斎藤百合、エロシェンコ、楽善会、雨宮中平、点字

 昭和6年出版の『最近学生左翼運動秘録』(能勢岩吉著 萬里閣版)に、昭和5年に起きた<盲人学校二百名の全生徒は一勢に起つて、ストライキを宣言した>一件の顛末が載っている。

 生徒たちは、信頼する吉田弘道氏の留任を求めて、それを実現しただけであり、≪左翼≫運動の範疇に入るものでもなさそうだが、著者は<学生の団結の力をもつて、全要求を獲得したことについては注目すべきものがある>という観点から問題視したようだ。

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