おはようございます
※重い話です
このブログによく登場するお騒がせ者の母。
↓
そんな母から電話があり、
母「おじいちゃん(母の父)の延命治療するかどうかで困ってる。」
どうやら90歳超えの祖父が入院していたのですが、最近病院を転院したようです。
それで病院から「歳も歳なのでもしもの時延命治療をするかしないか家族で決めてください」と言われ、家族会議になっているそう。
私「本人はどう言ってるの?
おじいちゃんは認知症でもないんだから本人には聞けないの?」
母「そんな事本人に言ったら生きる希望をなくすんだから言えるわけないでしょ!!!」
あまり知らなかったのですが、本人が判断出来る状況でも家族が決めなければいけないのが通例だそうです…。
私「そうかぁ…。
どっちも辛い選択だ。
自分じゃなかなか決められないとは思う。
せめて若いうちにどういう気持ちなのか聞ければ良かったよね…。」
母「植物人間になるくらいなら延命治療して欲しくない。」
私「90歳超えだとその治療をして寝たきりになるかどうかはわからないんじゃない?
若いなら回復の見込みもあるけど…。
おばさん達(母の姉妹)はどう言っているの?」
母「Y伯母ちゃん、K伯母ちゃんは延命治療しない方がいいんじゃないかって言ってる。
今でもきついのにそれ以上の事をするのは可哀想だって。
でも、自分達じゃ決め切らないからこっちに言ってきてる。
結局答えなんて出てるのに言ってくるの酷い。
あと、S叔母ちゃんは延命治療して欲しいって。
S叔母ちゃんとも話すんだけど時と場合によるよね、って話しているの。」
母は4姉妹。
長女:Y子
次女:K子
三女:私の母
四女:S子
内長女、次女の伯母達が祖父の介護をしています。
下の母含めた妹達は祖父の実家から離れた飛行機距離の首都圏在住。
皮肉な事に傍でお世話している人達は延命治療を望まず、
年に1回行くか行かないかレベルの人達は延命治療を望む結果なのです。
私「うーん…難しい。
お世話してくれる伯母ちゃん達が延命治療望まないなら自分が世話出来る訳じゃないんだし、ある程度その考えに寄り添わなきゃいけないのかな…とは思う。
私がその立場であれば、自分でお世話出来るなら延命治療を望むけど、そうじゃないなら望まない。
責任が取れないもの。」
母「おじいちゃんは孫ちゃん(私の息子)が歩けるのを楽しみにしてて、それが見れないのは可哀想だと思うから。」
私「まぁ…ひ孫に会えただけだいぶ恵まれてはいると思うけど。
この前も会ったばかりだしね。
↓
どれ選んでも正解がないからね…。
おじいちゃんに直接会って考えてみたらどう?」
母「飛行機代高いんだし行けるわけないじゃない!」
私「じゃあ私が払ってあげるから行ってきなよ。
伯母さん達とも直接話をして決めてきたら?」
母「飛行機代とかいらない!」
私「息子が風邪の時お世話になったからチケット代でお礼という事にさせてよ。
ここで私に色々言ってきても何も決まらないからね。」
という事で往復航空券を購入して母に渡しました。
延命治療…どっちを選んでも辛い選択だなぁとは思いますが、本人の意思がなく決められていく恐怖があります…。
本人ボケてないのに…。
ちなみに私がもし高齢で家族が延命治療するかしないかで悩んでいるとしたら、延命治療はして欲しくないです。
ぽっくり死ぬのが私の理想だし、家族に迷惑をかけたくはありません。
もう元気な内から書面で「延命治療は望みません」と書いて家族に渡しておく必要がありますね。
私の意志とは関係なく管で繋がれるかもしれないのは怖いです…。
調べたのですが、こういう「もしもの時どうするか」家族で話し合う事をアドバンス・ケア・プランニング(ACP)(通称人生会議)と言うそうで、厚生労働省はこれを勧めているようです。
んな事全く知りませんでしたわ。
普段から「もしもの時どうするか」を家族に話しておき、家族が揉めたり悩まないようにしてあげる事の重要性を感じた一件なのでした。
アメトピに掲載されました!
Amebaのご担当者様、いつも読んでくださりありがとうございます
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