【生活】体調不良の話 第2話~「熱があった」の一言でたらい回しになる~ | 新 国鉄チックな鉄道模型ライフ

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(5月14日の「夜景臨」)

前回の続きになりますが、体調不良の話です。

 

【生活】体調不良の話 第一話

 

数ヶ月前から、左胸が痛く3月頃から息苦しい時があった。

5月9日に37.4度の微熱が出た、とここまでお話ししました。

 

●5月10日

朝が37.1度有ったのと頭痛が有るため、会社を休み病院へ行くことにします。

10時になると36.5度まで下がったので、行きつけのU病院へ行き入り口で事情を話した所、「熱があった場合は受診できません、横浜市の感染者コールセンターへ電話して指示を仰いで下さい」と言われ紙を渡される。

 

は?コロナ関係ないし、なんでそういう流れになるわけ?

いったん言われたとおりに電話した結果、PCR検査の案内先の話になるが、出さきなのでメモなど出来ない為、いったん電話を切る。

 

そこで我に返り、別のK病院へ行くことに・・・。

じつはここでも、「熱が37度超えていた場合、受診は出来ない」と、今度は「川崎市救急センター」の電話番号をもらう。

これではラチがあかない。

 

どうやらこのご時世「熱があれば門前払いする」と言うことのようだ。

しかたなくいったん自宅に帰り、再度「感染者コールセンター」に電話して、3件の病院を紹介してもらい電話。なんと3件とも断られる事態に・・・、どうなってるんだ!?

もう一度「コールセンター」に電話した所、違う3病院を教えてもらう。そして電話・・・、2軒ダメで最後の「I医院」に電話した所、「コロナの症状では無いんですね、16時30分にお越し下さい」と言ってくれて、なんとか受診する。

 

はい、コロナ患者扱いです。

結局のところ、別の原因で熱がある場合も、「コロナ患者」と言うことになるそうです。

この状態で問診票に記載したが、受診という形では無く「痛み止めでカロナールを処方」と「PCR検査用の献体」を渡され、翌日指定時間に持ってきてくれとのこと。

 

その後近くの薬局で薬を処方されるが、やはり外で待っていてくれと言う形で、完全武装した薬差しが出て来て薬を持ってきてくれる形・・・。

さらし者扱いですねorz

ちなみに処方された「カロナール」は全く効かず、ロキソニン常用している人間が効くわけ無いのは、わかってましたけどね。

 

●5月11日

偏頭痛と胸の痛みが悪化、さらに胸も苦しくなってきた。

さすがに「ロキソニン」を飲むことに、そして献体に唾液を線まで入れて、保冷剤(自前)を入れて病院へ持って行く。

この日は終了。一応結果が出るまで出歩いてはいけない「隔離」とのこと。

なんか「LINE登録が必要」だったらしいが、以前「LINEでケンカ沙汰になって削除」した関係で、やっていないという話をしたところ、それでいいらしい。

横浜市は「LINEのみ対応」って、他の対応方法は無いのが不審に思った。

 

●5月12日

痛みと苦しさは、さらに増しているorz

朝連絡がくる「陰性でした」と・・・。

コロナ感染じゃ無いので当たり前の結果となるが、この紙切れ1枚有れば、他の病院にも行けると・・・。

せっかくなので、午後受診してもいいかなと確認した所、OKとの回答。

 

受診して状況を説明、「肺のレントゲン」「心電図」をとってもらうが、むしろ肺はキレイで、心電図にも問題ないという結果に。

私は「軽い肺炎」だと思っていたが、結果は違ったようです。

ここで、胸の痛みの話をする。「どちらかというと胸焼けが混じった痛み」と言うと、「胃か食道の疑いがありますね、ここではそちらの検査は出来ませんので、大きい病院を紹介します」という話に・・・。

ここで、「ありがとうございました、もう少し様子見ます」と言うことで、通院を終了。

なかなか上手くいきませんね。

 

●5月13日

結局最初から通院していて門前払いされた、「U病院」へ行くことに。えらく遠回りしましたが、ここでやっとスタートラインに立ったと・・・。

事情を説明し、同様に「肺のレントゲン」「心電図」を撮るも正常。

「逆流性食道炎でネキシウムカプセルを飲んでいる」話をしたところ、2つの薬を処方される。後で1つ「よく効く薬追加しておきました」という形だったのですが、確認せず行きつけの薬局へ行きます。

※行く付けの薬局、「お薬手帳」を持たないが、薬局を一ヶ所にしているため、処方されている薬は熟知。ジェネリック薬の当たり外れもこっそり教えてくれる頼もしい薬局。

 

行きつけの薬局で処方箋出した所、「ガスター10入ってますよ、ネキシウムとかぶってますので確認します」と言われる。

え、ガスター10?昔効かなくなって、タケプロン→ネキシウムカプセルと変更していて、薬が無くて病院行けないときに薬局で買う奴で、さすがにダメなのわかる。

その場で確認するべきだった(もう一つは「ガスモチン」)orz

結局「タケキャブ20mm」(現在最強の胃腸薬)に変更してもらうことに。

さすがは行きつけの薬局、機転を利かせてくれなかったら危ない所だった。

※ネキシウムカプセルは、一時中断。

 

(写真は鶴見線夜景ツアーの時に、色つきで点灯していたプラント)

●5月16日

土日を挟みさらに痛みが増したため、U病院を再受診。

レントゲン写真を見て、「ん?大動脈蛇行してるじゃないか、これ何かで押されているんじゃ無いのか?」

ここで、初めて原因に関係する話になってくる。

現状で「食道ガンの疑い」という名称に変わり、「CT検査」「胃カメラ検査」を予約して帰宅。

 

●5月17日

CTの検査を受けるが、結果は3週間後とのこと。

これは1人の先生では無く、数人の先生が確認して総合した結果で回答するためとのことです。

 

●5月18日

会社からの呼び出しで、実質「クビ」となる。

これは痛いが、命の方が優先しなければならないと判断。痛い決断だった。

そして「健康保険証剥奪」・・・、20日に胃カメラ検査だったが、これは一週間延期してもらう。

 

と、長くなったのでここまでにしておきます。

 

PS:胃カメラの検査で「生検(肉の検査)」してるのに、翌日結果出ると言われましたが、普通は数日かかるはず。これってどういうことだろう・・・。