11/14 ぼくらの国会 第56回 ニュースの尻尾 | Rinkoの雑記帳

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【ぼくらの国会・第56回】ニュースの尻尾「米大統領選の今後-トランプ7100万票の隠された意味」

青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会

 

 

「ニュースの尻尾」34回目は、米大統領選の今後とトランプ7100万票の隠された意味、日本のこれからについて、外交部会の様子と共にお話ししております。

 

 

昨日(収録日の前日11/11)開かれた外交部会

最初のテーマが 米国大統領選挙

 

外務省の説明の後「それでは 先生方から質問をいただきましょう」と佐藤正久外交部会長が言われた瞬間に「はい!」と手を挙げると 佐藤さんは必ず「はい。青山先生」とあててくれる。外交・安全保障・危機管理の分野ではない部会ではなかなかあてられない。武漢熱の対策本部でも あててくれない。「あててくださいよ!」と大きな声で言ったら「え~・・・じゃぁ・・」とやっと。部会での様子を?

 

麻未キャスタ:爆笑

 

ある閣僚経験者が「政府は 菅総理も含めて バイデンさんと徹底的に仲良くなるべきだ。遅れを取ってるじゃないか。世界は どぉぉっとバイデンさんのところに行ってるのに だいたい祝意を表明するのも遅い。さっさと会談もするべきだ」と発言した。12日に菅総理とバイデンさんが電話会談をすることを その人は知らなかった。そういう意見も大事。

 

麻未キャスタ:じゃあ 外務省はバイデンさんを歓迎してるんですね?

 

あんた それは。(笑)外務省がどう言ったかは言わないですよ。しかし外務省だけじゃなくて 例えば防衛相も自衛隊も 後4年トランプさんというのは・・(汗がタラーのポーズ)。僕は意見違いますよ。来年1月までの任期のうちに トランプさんは米軍の駐留費の大幅増額を要求してくると 防衛省 自衛隊 外務省 内閣官房 総理官邸 皆考えている。後4年続けば もっと増額を要求してくるだろうが バイデンさんはそんなことはないだろうと考えている。

 

閣僚経験者で名前も通った人が部会で言うというのは非常に意味がある。「青山さんに先に言われると議論をリードされちゃうから」と仰ったが 僕にそんな力はないし。目の前で意見を言ってくれたら「そこは違いますよ」と本人の前で言える。

 

それで どうなる?アメリカ大統領選挙。

 

自称公共放送のNHKの報道を見ていると 疑似CNNになっている

 

僕らはテレビを置いてるだけで料金を取られる。テレビを置いてない人は置いてないっていう届け出を出す制度と言って

 

麻未キャスタ:そうなんですよ。それはちょっとあり得ないですよね。何言ってんの?って。

 

目が点どころじゃない。ちょっと断末魔の戯言に聞こえた。これは「話にならない」と切られたが。みんなのNHKに対する不信感が余計に高まっただけ。

 

疑似CNN(NHK)が言ってるのは「トランプさんが言ってるのは根拠がない。証拠がない。 裁判は却下される」と言ってるが ネットを見ると例えば郵便局員で証言した人がいる・いないも含めて 裁きの場でキチンと決着をつけないといけない。上下両院選挙で再投票になってるところもある。議会の勢力が完全に確定するまでは トランプさんはダメでした とは言えないので

 

バイデンさんと連絡を取るのは当たり前で 国益にとって必要だから。外国の話で 外国がどう決めるかによって日本がどうするか対応を変えないといけない。姿勢は変わらない。水面下でどんどんやる。表の世界で もうバイデンさんに決まってるとやるのは 論理的に見ても 倫理的に見てもおかしい。定まってないから。外国の選挙で 日本が「結果はこうです」と定めることはできないので バイデンさんロの連絡は全部水面下でやってください。

 

菅さんの祝意表明や電話会談に 僕は賛成ではない。反対とまではいわないのは 水面下だけではバイデン側が持たないという感触が僕にも来ている。それで外務省はどうした?

 

10分しかない電話会談で尖閣のことをしっかり言うということは 僕は知っていたので反対ではない。現実はどう?

 

極冷静に見て アメリカ大統領選挙の結果は定まっていない。

 

CNNが トランプさんに罵詈雑言を言い立てている。「出てこい!この野郎!」やくざもんレベルの米語になってる。出てこない 勝手にゴルフしてるって話じゃなくて トランプさんもリスクヘッジしてて これ裁判に全部負けたら 2000年のゴアさんもそうだけど 裁判で負けて その結果を覆すのは独裁国家だから それはどうにもならないので その先2024年のアメリカ大統領選挙・・実は4年後ではなくて 3年後だからね・・トランプさんはお元気だと思うから。

 

バイデンさんにとって 郵便投票に依存したことは 最後司法の判断でどうなるか ものすごくリスクがある。結果はまだ分からないが。

 

いずれにしろトランプさんは全体をよーく見てて 会見に出て「負けを認めろ」と罵詈雑言を浴びるよりも 体力を温存して 負けても3年数か月後俺はもう1回出てくるぞと。トランプさんは7000万票を超えたので 次へのパスポートを手に入れた。「俺は岩盤の支持層を固めたら 7000万票超えたんだ」というのは 共和党にすごいプレッシャーになっている。大した政治家だと思う。

 

今回 バイデンさんが大統領になったとしても 常にトランプさんの影におびえることになる

 

バイデンさんは中国に対して チベット ウィグル そして南モンゴルの問題に トランプさんよりも強く出る。それだけではなく 人権問題に強く出る。トランプ政権は後半中国に対して厳しかったが 基本的に貿易と軍事だけ。

 

安倍前総理は 習近平さんにあった時 チベット ウィグル そして南モンゴルの問題に踏み込み 中国側に聞いたらそこまで踏み込むと思わず 習近平さんが凍り付いたと。でもトランプさんは チベット ウィグル そして南モンゴルの問題について 無視とは言わないが 言及することはなかった。民主党にとっては 人権問題は存在意義そのもの。だから チャイナはそれを恐れている。中国は トランプがどいてくれるなら バイデン大歓迎というわけではない。中国が身の毛がよだつその理由とは?

 

ニュースの尻尾とは何か?

 

 

 

ふーーーん。そうなんだ。

 

中国はなにがなんでもバイデンさんにしたかったわけじゃないんだ。

 

日本もなにがなんでもトランプさんだと思ってなかったんだ。

 

でも なぜ バイデンさん?と思ってしまうのです。

 

青山さんの解説が聞けて ストンと腑に落ちた部分が大きいです。

 

是非 動画をご覧ください♪