虎ノ門ニュース 1/13 ⑥ | Rinkoの雑記帳

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なんでもない日々に感謝

後半のニュースです。

【共同通信によりますと 台湾の蔡英文総統は12日台湾との窓口になる日本側の機関の代表と会談し 11日の総統選挙で2回目の当選を果たしたことについて「台湾人が主権を守る決意を世界に表明した」と意義を強調しました。台北市の総統府で日本台湾交流協会で大橋光夫会長と会談した蔡総統は「台湾人が世界に主権と民主自由を守る決意を表明した」と強調しました。そして理念の近い国と協力して 民主を深めていきたい」と述べました】

 

はい。そこまででいいんですが。いちおう私はブログのタイトルを「自由の勝利」といたしました。蔡英文総統は ありのままに言うと一期目の時に決断がややぶれたような受け止めもあって。特に中国との関係に非常に苦心されたんですよね。つまり 経済を心配して中国と仲良くしろっていうのが国民党です 台湾の。国民党って元々孫文が作って 毛沢東さんだの中国共産党と内戦までやったんですよね。それが台湾に逃れて来てからは 段々中国の影響力に飲み込まれて 特に経済の為には中国と仲良くしようとする国民党に変わってしまったわけですよね

 

それに対して台湾の実勢 乃至は独立も含めて大事にしようって言うのが民進党 正しく言うと民主進歩党ですよね。で 蔡英文さんは実際総統になったら その中国とまるまる喧嘩するわけにもいかず。アメリカ・日本も両方とももう正式な国交はないということで苦しまれて 中国との距離感に悩んで。その結果支持がすごく落ちて もう必ず負けるだろうというとこまで落ち込んでたら 習近平指導部が 中国共産党の 香港でごり押し路線に出たから 当然台湾の人は 目の前の香港と同じ運命になると思うから 全く様子が変わってしまって。

 

だから まさしく中国共産党のオウンゴールと言っていい選挙なんですが。でも それはいわば一種の表面の事であって 一番深い部分は人間の自由を守ろうとする意志が勝った 素晴らしい勝利だったと思います。それで この記事の中にはね 日本からは日本の日本台湾交流協会の大橋会長とお会いになったということだけ書かれててますが 何故ここに書かれてないか分からないけれど 本当は岸信夫さんと言うですね 安倍総理の実の弟さんが台湾に行かれまして 蔡英文総統とお会いになりました。ちゃんと総理の実弟として 特使っていう形じゃないけれど。アメリカが事実上の台湾大使 国交ないから大使じゃないけれども アメリカの台湾事務所の所長が蔡英文総統とお会いになったのと 僕は引けを取らないと思ってます。

 

安倍総理の実弟と言うのは アジアでは非常に大きな意味があります。本当は選挙で選ばれているから 血筋関係ないですけどね。でも メッセージとしてはね 安倍総理が正式には言えなくても 実は日本は台湾を大切に思ってますというメッセージには凄くなったと思います。

 

因みに中国は 日本・アメリカ・イギリスなど名指しする形で 祝意を示すのはけしからん と言ってますが それはさっきの香港のごり押し路線と同じで 中国にとって余計不利になるだけだと僕は思いますよね。国際社会まで自分たちの言論の自由がないルールを どんどん押し付けようとするから 台湾でもあれだけの工作活動 巨額の・・日本のあの100万円ずつどころじゃない。桁が全然違うお金を使い しかもハイテクの悪用も含めて あれだけ工作したのは間違いないのに こんな大差で 過去最大得票を取ったわけですからね 蔡英文さんは。人口がそう多くないあの台湾でね。あれだけの投票を取るってことは大変なことでね。

 

だから全部中国のオウンゴールで。今回祝意を述べるなっていうのも またオウンゴールですよね。はい。その辺から習近平国家主席の体制が本当に安泰かっていうね。安泰とは限らないっていうのがね 伝わってくるんですよね。はい。はい。

 

 

【共同通信によりますと アメリカ議会の委員会は8日 中国の新疆ウイグル自治区で少数民族ウイグル族の弾圧に関わった中国当局者に制裁を課すよう トランプ政権に求めました。アメリカ議会では同様に中国当局者に制裁を求める「ウイグル人権法案」を巡る議論も進んでいて 中国が反発を強める可能性があります】

 

はい。そこまででいいんですが。この記事は例によって中国寄りで 中国は反発するんだということを中心にしてるけど。やっぱり僕は 僕自身も日本の国会議員の一人として恥ずかしく思いますよ。これはアメリカ議会がやるべきことをやってて。軍事力をバックにした外交を展開できるアメリカですらね まず経済制裁と言う事を考えてて。例えば さっき僕はレバノンに対して制裁を考えるべきだと言いましたが 議員になったら何ができるかの一つとしてね 資料要求が出来るんですよね。例えば 皇位継承できる旧宮家の方が何人いらっしゃるかということを調べてもらったりしましたが。

こうやって調べてもらうと 例えばレバノンに対しては・・皆さんの想像以上だと思うんですよね・・2億ドル以上の支援をしてて。で しかもレバノンっていうのはここに書いてる通り

 とってもキーになる国なんですよね。内戦とか イスラエルの・・これは不法です・・不法な侵攻によって苦しんだりしてるから 実はありとあらゆる支援をしてるわけです。保健・衛生から水からね 治安維持からね。

 

実は中国に対してもずっとそれをやってきて 今なお援助は終わってないわけです。本当は中国に対してもですね。そうすると日本は中国に対してもっともっと発言権を持つべきであって。それはもう一回言いますが 国会 立法府に身を置く僕としては アメリカはよくやりますねで済む話じゃなくて。恥ずかしいと思っています 日本の国会の動きは非常に鈍いのは。護る会を含めて今後努力します。はい。

 

 

【共同通信によりますと 沖縄県尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で12日 中国海警局の船1隻が航行しているのを 海上保安庁の巡視船が確認しました。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは12日連続です。第11管区海上保安本部によりますと 領海に近づかないよう巡視船が警告しました】

 

一平ちゃん これまあ例によって例のニュースだと思うじゃないですか。全然違うんですよね。これ僕はびっくりしたんですよ。これ まずね 去年一番目立ったのは中国のこの不法な侵入する船団ね 武装している船団が 3隻体制から4隻体制に増やしたっていうのが最大の特徴だった。これ 見て頂くと 1隻!で 例によって あの「ようなもの」もないんです。

 

一平:そうですね。機関砲のようなもの。

 

だから おそらくは武装してない1隻を出しただけで。しかも領海には入らずに 接続水域ですから。実は領海に入らないんだったら その辺ウロウロしてても そうガタガタ言う必要ないわけですよね。警告はしてもですね。警告はちゃんとしてる。警告で済むわけですよね。これですね 去年の年末に安倍総理が中国に行かれて 習近平国家主席とわざわざ北京に立ち寄ってね 成都と言う所に行ったんですけど 途中北京に立ち寄って 習近平さんと会談した時に 尖閣も含めて今までにないキツイことを言ったじゃないですか。その時に習近平さんの応えは全然なかったわけですよ。

 

ちなみに総理がそのキツイことを言われたのは「護る会のアピールの為です」というのは はっきり言われました。総理からじゃなくて さすがに。官邸の中から。「それ本当に間違いないんですね」「間違いありません」と言われて。そして「習近平さんから でも答えがなかったじゃないですか」と改めて代表幹事として僕は追及したらですね「その内 動きがあります」と。これは動きですよね。でも これで満足するわけにはいかない。さっきのウイグルもありチベットもあり南モンゴルもあり それから尖閣だけの事ではもちろんなくて 中国と日本の間には邦人拘束と言う重大な問題もあってですね。

 

一平:その件もね 終わってませんから。

 

ただし ちょっと様子見の気配が出てきたのも間違いないと思います。全く楽観できないけど。この虎ノ門ニュースの影響で 明日にはまた5隻に増やして武装船が入るかもしれないから。(笑)

 

一平:その可能性は否定できませんけどね。

 

この番組って 総理も録画でご覧になることもあるくらいで。今までの今日の僕の発言で 相当まさか あっ(頭から爆発) 自由民主党の議員も色々怒ってて。閣僚経験者も怒り 総理も怒り 中国にも狙われ。

 

一平:いろんなところが煮えくり返ってますか?(笑)

 

はい。いいですよ。そのうち僕は海の底なんで。(笑)

 

 

【共同通信によりますと 北朝鮮の金桂冠(キムゲグァン)外務省顧問は11日談話を発表し アメリカのトランプ大統領が金正恩朝鮮労働党委員長の誕生日を祝う親書を直接送ってきたと明らかにしました。これは国営の朝鮮中央通信が伝えたもので 韓国政府の仲介は必要ないとしています。談話の中で金桂冠外務省顧問は 米朝の首脳同士の関係は良好だとしながらも アメリカが北朝鮮の要求を全面的に受け容れない限り 対話には応じないと強調しました。そして アメリカはその準備ができていないし 今後も無理だろうと述べ 対話の再開は無理という認識を強調しました】

 

これ 面白いニュースなんで最後まで読んでもらったんですけど。これは 金桂冠(キムゲグァン)さんって 前から北朝鮮の中では比較的 ひょっとしてこれ本音かな ということを言う人ですよね。で 今回もこれかなりある種まともなことを言ってるわけですよね。いくら誕生日をお祝いして貰ったりね。親書って この場合 誕生日カードみたいなもんじゃないですか。グリーティングカード来たって 制裁を1ミリも緩めてないんだから 何も変わらないよと。で しかもアメリカはその準備ができてないと。今後も無理だろうと。

 

これ ある意味 金正恩委員長のあのトランプさんと仲いいんだから制裁が緩むはずっていうのを それは無理だって言ってるわけでしょ?イランと北朝鮮って仲はいいけど 核やミサイルを共同開発してる疑いが濃厚だけど。でもさっき言った通り 社会が全然違いますから。北朝鮮 は絶対言えないから。そのなかで もう外務次官じゃなくて顧問にまでなっている かなり高齢になってる金桂冠(キムゲグァン)さんがこれ言うっていうのは なかなか滅多にない話であって。同時に来れ現実なんですよね。

 

トランプさんが何故金正恩さんと仲いい 仲いいって言うのかって これの例によって日本のオールドメディアと評論家は大統領選ばっかり言ってるけど。それだけじゃなくて。トランプさんは・・僕はトランプさんのおかしいところもずっと言ってますが・・やっぱり勘所は掴む人で イランの核合意を反故にするとイランと根幹から事を構えることになるので そっちに力を裂かざるを得ないってことを よく分かってんですよ。これ 

 

この間ね 例のイランのミサイルが発射された直後にね アメリカの軍の高官と軍人と電話で話したんですが 僕が「二正面作戦 無理だよね」と言ったら「無理だ」と。これ 例えばね この間櫻井よしこさんの番組に参加した時に櫻井さんが「それ前から無理なんじゃないですか」というね 櫻井さんは皆を代表して ご自分がご存知でも質問なさるんですけど。いや そうじゃなくてアメリカ軍は二正面作戦が本当は根幹なんです。歴史好きの一平ちゃんはよく分かってる通り。第二次世界大戦 ヨーロッパ戦線と世界最強の日本軍と相まみえるので。完全な 無理と思われる二正面作戦を成功させたので 敗戦後の74年間 日本の敗戦後の74年間 アメリカ軍はこんなに強大になったんです。

 

二正面作戦が本来の在り方なんです。この頃できないんです。できないから イランと言う中東の大国と しかもイスラエルに唯一負けてない っていうか戦争してない 他の国は全部イスラエルにやられてるけど。イランだけはやられてない。だから イランと事を構える以上は 北朝鮮に対して一歩も譲らない。だから 制裁1ミリも緩和しないけれども。仲いい 仲いいと言って しばらくは頭を撫ぜておくしかないというのが本当の今の対北外交で。

 

それを金桂冠(キムゲグァン)さんは見抜いてますよね これ。見抜いていると同時に 一種の金正恩委員長批判に聞こえなくもないですよね。さあ 虎ノ門ニュースがまた大波紋を・・。(笑)また金桂冠(キムゲグァン)さんが行方が分からなくなったするかもしれないですけど。それは北朝鮮内部の責任であります。はい。じゃ次行きましょう。

 

 

ここで一旦UPです。

 

 

 

明日は独立講演会で 久し振りのビックサイトです。

 

明日が雪予報でなくてよかったです。曇りらしいですけど。

 

参加される皆さん 温かくして そして乾燥注意ですよ。

 

オフレコなので 何もご報告できないと思いますけど

 

気を付けて 行ってきます♪