福島県は泣いている | ふくしま IN MY LIFE

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ふくしまでの暮らしを綴ります

この国に負けるわけにはいかない・・・

今度は全県牛肉の出荷停止

肉牛の農家は絶望的

この問題は、農家の人を責めることはできない

国がちゃんと調査しなかった

ちゃんと情報を出さなかった

先に手を打たなかった

肉牛だけでなく、すべての信頼が失われてしまう



生産できない苦しみも農家にとっては大変なものだが、除染をし、いろんな対策・検査施設が揃うまで補償をします

とすれば、先に光も見えたもの

問題のない農家までもが出荷できなくなってしまった

農家の人が泣いていた



畑だって、田だって、みんな耕してしまった



今後どうなってゆくか、これは福島県民の手だけに委ねられるものなのか?

そうではないと思う



ただちに影響ないとか、200グラム毎日1年間食べてもたいした数値じゃないとか、そういう報道や議論をしてる場合じゃないんじゃないか?

何もかにも苦しんでる

避難してる人も、農家も子供たちも、その親たちも、風評被害で影響を受けている人たち、原発の作業員も、他さまざまな人・・・

みんなが、この先に、将来に、光が見いだせないでいる



今回のことで、農家を責めてほしくない