お世話になります。
林でございます。
6月議会が近づいてきまして、今日はゴミゼロ活動のあと家に引きこもって、あれやこれやと考え事や事務作業をさせていただいております。
事務と言えば、前にもここで書きましたかね。
定額減税のお話。
改めて、減税は大歓迎ですし、これだけ物価高で賃金の上がらない状態が続くのであれば絶対にやらなければならない政策です。
しかしながら、国民をバカにしているのか?
と思わざるを得ない余計なルールを国は課してきます。
それは、企業の事務について。
6月1日時点で在籍する主たる給与所得を支給している職員を対象に、6月以降に支払った給与に関して、所得税を減税すること。その際、給与明細に減税された分を記載しなければならない。とあるのです。
理由は?
減税を実感していただくため…
どういうことですか?
政府のやってますよ感に民間の事務の手間を取らせるってどういう感覚なのでしょうか。
更には、住民税を1万円減税。
確かに1万円でも助かりますよ。有難いですよ!
そこは認めた上で!
特別徴収の仕方の問題!
通常、会社は社員から毎月特別徴収して現金をお預かりして、月に一回まとめて納税しております。
仮に私の住民税が年間30万円ならば、毎月25000円特別徴収するわけなのですが、今年は違います。
6月の特別徴収は0円、30万円から10000円を減税した29万円を11ヶ月で割って特別徴収しなさいとのこと。なので、毎月の徴収額は約26363円、初月の7月に端数を無くすために多めに徴収するので、毎月の額が同じになるのはおそらく、8月から!
これも理由は、減税を実感していただくため…
これいります??
これ、国民がすんなり理解すると思います?!
理解したとて、なんかややこしくしてるだけじゃね?!
ってなりません??
なんか、もっとシンプルな減税の方法ないんですか?
民間企業はもちろん、市役所などの官も同様の事務作業が増えるので、残業代などのコストが上がってしまう分の補助金もいただきたいくらいです。
8%の生活必需品に対する消費税を一時的にでもストップすれば、そこまで事務負担もかけずに、国民の生活の下支えになるんじゃないでしょうか。
政府や官僚の感覚はもはや、庶民には全く理解ができないものになってしまったのでしょうか?
ちなみに、定額減税の対象は年収約1800万円までの給与所得者まで含まれます。
つまり、官僚の方々のほぼ全ての職員が対象となるように条件を定めているわけでございます…
ですが、私は兼業している診療所の事務を粛々とやるしかないのでありますが、なんとも納得がいきません。
遂にエアコンをつけだしました。
今年の夏も暑くなるようですね。
しっかりと体調管理して、夏に負けないようにしなければ!
さて、一般質問の原稿書きに戻ります。