お世話になります。
林でございます。
市民の方からの声で、運転手不足からなる、路線バスの減便のお話がありました。
ただでさえ、貧弱な交通網の南房総地域。
これ以上、貧弱になるのは由々しき事態。
南房総市の令和6年度の予算では、福祉タクシー券やバス券の拡充が盛り込まれていましたが、そもそもの本数が減ってしまっては、身も蓋もないです。
毎年、路線バス運行会社には相当な予算をかけているわけで、それなりの企業努力もあってしかるべきかと。
福祉券の利用率は4割以下。
バスに乗りたくてもステップが高すぎて乗ることができない。タクシー運転手に嫌な思いをした。
私の元にもたくさんの市民の訴えがあります。
加えて、センターラインを当たり前のように越えてくる路線バスやスクールバス。
交通弱者を取り巻く環境は、抜本的な意識改革も必要なのではないでしょうか。
ライドシェア、白タクは民業圧迫や乗客の安全性を担保できないとして、行政は後ろ向きです。
社協のサービスも周知不足や融通の部分で大きくは浸透していません。
ちょいそこ南房総の運行も思ったほどの乗客を獲得できていない。
大きな変化をすべき時なのではないでしょうか。
私に時間があったら
二種免許を保有していますので、何かしらのお手伝いができるのですが、私1人の労働力では焼石に水。
本州トップクラスの高齢化率の南房総市は他の自治体の先進事例になるような、ウルトラCが期待されますし、やっていただきたい。
私もない知恵絞って、執行部に掛け合って参りますが、最後の決断はやはり首長の一声です。
白浜地区の拓心高校生を中学のスクールバスに乗れるようにし、JR千倉駅まで輸送する実験も4月から始まります。同時進行で、様々ニーズに応えられるような実験を進めていただきたい。
2000万からする新車を購入したわけですし、その運転手の委託料も安くはありません。
考えうる最大限にスクールバスを利用すべきです。
白浜中学校も閉校してしまいました。
ですが、前に進むしかないのです。
私なりに色々と動いて参りたいと考えます。
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1203251