お世話になります。
林でございます。
本日は安房地域のビッグホスピタル亀田クリニックに来ております。
ぎっくり背中の痛みもだいぶ治ってきたので、社会福祉協議会のボランティア移送サービスで市民の方の通院のお手伝いです。
タクシーを使えば一万円をゆうに超える距離。しかし、お身体の不自由な方は電車でくるのも中々難しいですし、そもそも家から駅が遠い。
この移送サービスはなくてはならない事業と考えます。
ちなみにザックリと千倉町内から亀田クリニックの往復、運転手の拘束時間3時間30分で6000〜7000円くらいかと思います。
ドアtoドアでこの値段は民間企業ではなかなか難しいかと。
それでもかなりの出費。
年金生活者のお財布を圧迫しているのも事実です。
先日、90代女性市民からこんな話を聞きました。
私は足が悪いので福祉タクシー券を使って近所のスーパーへお買い物にいきます。
この前乗ったタクシー運転手さんが車のトランクを開けて言ったの。
「みかんやお米、お菓子にジュース、みんなお客様にもらったんだよ。あなたは何回乗せてきても何もくれないね」と…
私は悔しくて涙が出てきたよ!
私だって優しく接してもらったらお茶の一本でもあげるわよ!でもその運転手さんは客を客と思ってない態度がありありと見えるから私は何もあげないの!!
林さんどうにか言っておいて!!!
言葉が出ませんでした。。。
今時そんな運転手さんが成立するのかと。
私は特にそのタクシー会社に問合せなどはまだしていませんが、とにかくお話をうかがって全て吐き出していただいて悔しく切ない思いを軽くしてあげられればと、時間の許す限りお聞きしました。
全てこのような運転手さんだとは思いませんが、こんな酷い実態があるのも事実。
誰の足元を見てるだ!!と。。。
いつか、自分がそうなる日が来ないとも言い切れないでしょうに!
もし、次にそのタクシー会社さんへのクレーム的なお話を聞きましたらば、会社に出向いて会社さんの見解をうかがいに参りたいと思っております。
安房地域の足問題。
こちらも総合的に取り組んでいかなければ未来はかなり暗くなってしまうのは目に見えています。
しっかりと向き合っていかなければと考えます。
いや〜ひどい話がまだまだあるものですね。
できる限り、人に優しく生きたいものです。
では今日はこの辺で。
