先日初詣に行きました。
お護摩札を購入し、祈願してもらう、というのをここ5年くらいは毎年同じところでしていました。
このお護摩札ってのが、1番安くても5000円するのです。
最初は「え？！5000円もするの？！」と思いました。
そう思いつつも今まで毎年購入していたのは、
初めて購入した年の前年が本厄と言われる年で、
その年は今が本厄と言うことを知らずに過ごしていたのですが
今振り返っても散々な年だった！と思える程ホントに辛かったんです
（強制終了のきっかけが始まった年でした）
で今年後厄じゃん！ということにそのとき気付いて
「厄除けになる何かをしたい！」と
初めてお護摩札なるものを購入して祈願をしてもらうことにしたんです。
その年もパッとしませんでしたが笑、
本厄の年ほど辛くはなかった気がしたので
お護摩札を購入&祈願で厄除けしたことで
気分的に「これで大丈夫」と思えたからよかったのかな、と思いました。
そんなわけで厄年を抜け出してからも
毎年何となく初詣はお護摩札を購入&祈願する、というのを続けていたのですが、
「今年もまたお護摩札&祈願するのか…」と何となくもやっとしていることに気づきました。
正直、「またアレに5000円か…」というところや
祈願中座っているのが寒いし足痛いんだよなぁ…
なんて思い、引っかかっていました
いやいや！
なんてケチくさいの！
5000円で今年の安心が買えるなら安いもんじゃない！
ここ毎年買って祈願したから無事に過ごせていたんだよ！
もし今年買わなくて悪いことが起きたらどうするの！後悔してもしきれないよ？！
…そんな声が聞こえてきました
そうだよね、買わないと何か悪いことが起きるかもしれないよね。
5000円我慢して払って買っといた方が安心だよね…
そう思いかけたのですが、
ホントに買わないとヤバいことになるの？
という声も聞こえてきました。
お護摩札を意図的に踏んだり破壊したりしたら
バチというか、何か悪いことが起きそうな気はするけど、
「お前、今年は買わなかったな！？天罰じゃ！」
と神さま（？）を怒らせて何か悪いことが起きるのか？
もし買わないことが原因で悪いことが起きたとしたら
怖すぎない？
ひどすぎない？
神さまってそんな人？！笑
てゆーか、
お護摩札を購入していない人だってたくさんいるじゃん
お護摩札を一度購入したら最後、
一生購入し続けないとならないなんてこと、
ある？？
5000円は別のことで使いたい、と思うことって
そんなに罪なことなのか…？
色んな考え方があると思いますが、
わたしはそんな風に考えて
今年はお護摩札は買いませんでした。
しかしせっかく初詣に来たから何かは欲しいな、という気持ちはあったので、
お財布に入る可愛いサイズの開運お守りと
小銭入れのスペースにちょうどいいポッケがある♩
諸願成就の紙札+切札掛け（紙札を入れる額のようなもの） を購入しました
お護摩札の木札と違って、来年になったら札掛けの中の紙だけ入れ替えてまたお祀りすることができるのと、
紙には呪文みたいな文字じゃなくて
弘法大師さまのお姿が描かれているところが
気に入ってます
木札から紙札ー！？
グレードダウンじゃんww
という自分の声も若干聞こえる気がしますが、
え？だから？
と無視したら、いなくなりました
5000円も使わずに済んだ！
（計1900円）
という気持ちではなくて
欲しいものを買った♪
という満足感でいっぱいでした
…まぁ普通なんだろうけど
今までのわたしはどうかしてたから
普通なことで喜びを感じられてラッキーです
毎年そうしていたから…ということでも
何となく感じていた違和感を見てみると、
自分の「どうしたいか？」ではなく
一見正しいように思える「〇〇すべき」を優先していた、ということがあるかもしれません。
今までの自分がとっていた行動に対する違和感は
「自己一致してないよ！」というサインかもしれません。
ちなみにお財布はココマイスター
年季入った分、手に馴染むようになりました
キャッシュレスで出番は減ったけど、
気に入ってます
