まさか自分が、
自分の気持ちがわかっていない人だった
なんて…
もちろん、
色んなことを感じたり思ったりはしているけれど、
「そのとき、どんな気持ちでしたか?」
と聞かれて
「イライラしました」
「もやもやしました」
…それ以外がなかなか出てこなかった
ここで言う「気持ち」とは、
悲しい、寂しいなど、一言で表せるもので
孤独感、期待感、とかも含む。
語彙力の問題と思いきや、
わたしは
自分の感情が
わかっていなかったのです
自分の気持ちがちゃんとキャッチできていないと、
自分がどうしたいのかもわからないし、
どうしたいかわからないから主張もできない。
そんな状態の中、
今まで、何を軸に自分の行動を決めてきたのかと言えば、
こういうふうにすべき、
普通こうだろう、
こうしてほしそうだと思う
といった、
世間一般的な正解や推測による相手優先思考
自分はどうしたいか、
自分の気持ちは考慮されず置いてけぼり。
いつのまにかそういうクセがついて、
いい加減しんどくなったのだと思う
なので今リワークでの自分の中の課題として
自分の気持ちをキャッチできるようになるため、
リアルタイムでその時はわからなくとも
あのときのあの気持ちは「これ」だな、
と
「気持ちの表現」が書かれた用紙を見ながら
そのときの自分の気持ちを確認する、
という作業をしています
語彙を増やすために、
電車の中でもその用紙を眺めたりしています
外国人留学生と思われるかな
とか思ったりしてます
今自分のやってることが何だか面白いです
でも、プログラム中に感じたのは「悲しい」だったんだ、とか
この前涙が出たのは「せつない、寂しい、残念」だったんだ、とか
改めて自分の気持ちを言語化することで、
自分に優しくなれるというか、
自分と仲良くなれているような、
また変な胸のつかえとか苦しさ、そわそわ感みたいのもなくなり、
落ち着いて、穏やかになってきたように思います
こんな状態だったなんて、
生きづらいの、当たり前だったわ