「このままではダメだ」と見直したこと

FP3級のテキストに続いて

FP3級の問題集もメルカリで購入し、

先日それが届きました

早速、テキストを読み進めた部分の問題を解いてみました

数年前勉強していた診断士の試験内容と被るところがあって懐かしくなりました

知識が増えていく感覚が楽しい。

新しいことを知れて嬉しい。

問題を解くのが面白い。

あー、楽しいな

やはり勉強は好きだな、と思いました。

しかし

読み進めたところまで問題を解き終えたところで

「FPの勉強は楽しいけど、

このままやっていていいのか」

という疑問？不安？焦り？のような気持ちが出てきていました

楽しいならこのままやっていてよいのでは？

なぜわたしは「このままではダメな気がする」と感じたのだろうか…？？

ノートをしてみると、

「時間を使うものを手に入れて安心感を得た」

という気持ちがあることがわかりました。

わたしは

「時間をムダにすることが怖い」のか

正直、「…え、まだそんな風に感じていたの？」

と思いました

時間をムダにしないためには、

時間を勉強することに使えば

勉強は楽しいし役にも立つので

安心して時間を使うことができる。

でも

それでいいのか？と思ったのは、

今までも

学ぶことを理由に

何かから逃げていたから。

わたしは「安心して時間を使うことが出来ること」に時間を費やすことで

何かから逃げていました。

自覚できたのは最近ですが、

また昔のパターンになりそうだと気づけたのは

我ながら大進歩

自分のスキルを上げるために時間を費やせば、

・わたしは正しいことに時間をかけている。

・わたしは決して人生（時間）をムダにはしていない。

・わたしの努力は間違っていない。

と思って安心できました。

他の気まずいコトは見て見ぬふりすれば大丈夫、何とかなる。

だましだましでOK。

いつかは自然とするっと解決しちゃうかもしれないから…

…てゆーか、

本気で向き合うなんて怖すぎるからムリ。（心の声）

だから

とりあえず時間がムダにならないことに

時間を費やすことにしよう！

…そうやって母親問題を放置して拗らせてきて

行くとこまで行ってしまったので笑、

（泥酔して終点まで来ちゃった感じ笑）

同じ失敗はもうしない

今度は何から逃げようとしていたのかというと、

人と関わること。

今は休職中なので、普通に過ごしていたら関わる人は限られる状況なのですが

元々コミュニケーションに苦手意識があって

それをカバーするために何かスキルをつけてやる！

という発想と

スキルをつけるための勉強をしていれば

（勉強で忙しいなどと言えば）

それが人と関わらずに済む正当な理由になる！

と思っていました

とはいえ、人と関わることがキライなわけではないんです。

人間に元々備わっている欲求だからか、

ひとりも好きですが

人並みに人と関係を築きたい欲求はある

でも人が怖いと思ってしまう。

「人は敵」思考がデフォルトだったので

人はわたしに敵意を持ってて当たり前だと思っていたし

不安だから人を見下して「わたしはすごい」をやっていたし

自分は他の人よりデキると思って人をバカにしていたし

人に弱さを見せたら取って喰われると思っていたので

強い人に見られるようにどんなことも

「こんなの大したことないし」って言い聞かせていました

一方、

何か気になることを言われても言い返せないし

愛想笑いの達人だったし笑

自分が我慢すれば丸くおさまると思っていたし

自分が我慢するべきだとも思っていた

わたしはここにいていいのかな？

わたしはここに必要な存在なのかな？と

常に不安が付きまとっていたし

自分が優先されると罪悪感で居心地が悪いから

いつも他人ファーストをしていたけど

不満でいっぱいだった笑

毎日イライラがスタンダード。

いつも何かが面白くない。

いつも何かが不安、不満。

こんな状態なのに、それを何年も放置していた。

いつものこと、大した問題はない、と。

やっと大問題だったと気づいたのは

残念ながら問題が起きてからだった

せっかく母親と向き合ってひと段落して

やっとスタートラインに立ったのに

今そこから前に進むのを躊躇している感じ。

やっと目が覚めたのだから、ここからなのに。

「人は敵ではない」とやっとわかった。

「世界はやさしい…？のかもしれない…？」

くらいには思えるようになってきた笑

敵意を持っていたのは自分の方だった。

だから相手も「何？この人…？」という感じになることもわかった。

人は敵意どころかわたしに興味なんてない。

人を上から目線で評価することも止めようと思ったし

実力以上に自分に期待するのも止めようと思った。

自分を偽って強い人に見せる必要もないし

「こんなの大したことじゃない」と平気なフリをせず、

自分のキャパに合わせて素直でいればいい。

大変だ、できない、難しい、手伝ってほしい、とか思っても言っても大丈夫。

また、

何か気になることを言われたら

「…え？」って言ってみることから始めればいい笑

愛想笑いで顔の筋肉を鍛えるのはやめる笑

我慢せず聞いてみたり提案してみたり、

何か方法を考えて伝えてみる。

今までわたしはホントによく頑張った、よく生きてきたなぁ、と思えるようになって

そんな自分をまず自分が大切にしてあげたい！と思えるようになってからは

自分なんて…という気持ちは小さくなってきて

存在不安も小さくなってきました。

だから、

自分が優先されて居心地悪く感じることもほぼなくなりました。

FPの勉強をしていてもいいけど、

何か気になることを言われたら

「…え？」って言ってみることから始めればいい笑

愛想笑いで顔の筋肉を鍛えるのはやめる笑

我慢せず聞いてみたり提案してみたり、

何か方法を考えて伝えてみる。

こういうことをする状況から逃げたり

怖がったりするのをやめる。

逃げるために勉強するのをやめる。

勉強を盾にして

怖いからと言って人と関わることを必要以上に避けない。

デスロードを爆走してきたわたしは散々頑張ったんだから、

もうスキルアップ系の勉強が優先順位の１位ではない。

知識を増やすよりも

人間関係の経験を積むことを優先する。

そうした方が、理想の自分や未来に早くたどり着ける気がするから。

今のわたしには

人との関わりを求めて

いきなりどこかに行く、やる、始める

はハードルが高い気がするので、

超・超、ベイビーステップを考えたいと思います

０じゃなくて

０．０００１ずつでもいいから積み上げていく。

できなくても逃げない、やめない。

今の自分にできる何かを探す。

勉強に逃げず、人との関わりの中で経験することを怖がらない。

何かにぶち当たったらその都度自分と向き合う。

ノートする。

あと。

時間はムダにしてはいけないわけではない。

時間をムダにしたかも…と思うとまだ怖さや焦りが出てくる。

そうそう、「時間をムダにしたかも…」と思って焦る気持ちがストレスになる人は、

自律神経失調症になりやすいんだって。

わたし、大学生のときに自律神経失調症って診断されたことあったわ

それから数年、自律神経失調症の症状に悩まされたっけ。。最悪ｗ

勤勉で無駄を嫌う人が、「思うように仕事がはかどらない」、「時間を無駄使いしてしまった」と焦る気持ちの中で、ストレスが生じるという側面があります。

このようなタイプの人に自律神経失調症が起り易いように思われます。

この時、脳内（心）ではノルアドレナリンという物質が分泌され、イライラ、カッカ、胸騒ぎといった感情が生じてしまうのです。このストレスが心にとどまらず、体内にストレスが及んで内臓が不調になる状態を自律神経失調症と言うのです。

（渡辺クリニックさんのHPより）

時間をムダにするのが怖いからといって

ムダにならなそうな何かで

とりあえず時間を埋めようとするの、

やめよう