ここ最近、

ヒマとか退屈について考えています。

 

 

 

 

 

そしたら、

ある記憶がポンと出てきたのですよ、

突然。

 

 

 

 

 

 

 

大学生の時、友達に

 

「さわかって毎日つまんなそうだよね

 


っていう衝撃発言されたことを!笑い泣き

 

 

 

 





 

私はサークルもバイトも恋愛も楽しむ、

ごくフツーの大学生

 

 

その頃自分では特に

毎日つまらないという感覚はありませんでした。

 

 

 

特別なことはしていなかったし、

単調な毎日と言われれば

そうかもしれなかったけど

 


 

特に大きな不満もなく、

ホントにフツーに過ごしていたと思います口笛

 

 

 

 

 

 

その発言をした子とは、

 

 

同じ大学の違う学部で、サークルが同じでした。

(同じ、違うがややこしw)

 

 

その子の学部はグループで進める授業が多く、

 

 

7~8人くらいの男女仲良しグループ

いくつもあるような環境でした。

 

 






 

それに対して私の学部は

 

 

授業に出れば友人ができる!みたいな授業はあまりなく、

 

 

基本、クラスもないし各々が選んだ講義に出て単位を取得する、

 

 

大学によくあるフツーのスタイルでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その子とは、

 

 

サークルの時間だけでなく、

昼休みとか空き時間とか講義後とか、

 

 

ちょくちょく会ってお茶したり他愛もない話をしたりしていました。

 

 

 

ある日、いつものように学校内で待ち合わせをしていました。

 


 

その子がやって来た、と思ったら

 

 






 

「ねぇ、さわかって毎日楽しいの?

 

 

もっと楽しめば?毎日つまんなそうだよ。」

 

 







 

…確かこんなニュアンスでいきなり言われて

 

 

 

ショックというより、

びっくりしてぽかんとしていると、

 

 

 





 

いつも受け身だよね

 

とか

 

学部の友達もっと作ったら?

 

とか、

 



結構グサグサ刺すだけ刺して

 

 

 



 

 

今後はもうこんな風に会わない。

 

 

サークルでしか会わない。

 

 

今日はもう行くね。

 

 


 

とその子は行ってしまいました…無気力

 

 

 

 






 

 

 

私は

 

自分の性格を否定された気がしました。

 

 

 

学部に友達が少ないのは、その子にそう自分から言っていたんだと思います。

 

 






 

第一志望の大学

 

自分でも勉強量が圧倒的に足りていない、

合格したらラッキー、と



ほぼ記念受験のような感覚で受験したので

 不合格でもショックではありませんでした。

 





 

それよりも、

私が入学した学部は90パーセントが女性で

 


しかも結構きゃぴきゃぴしている子が多いことがイヤでした。

 

 

 

「所詮滑り止め大学」という思いも日に日に大きくなっていき、

(でも浪人はイヤだった♡笑)

 


 

自分と同じ学部の女の子たちのことをバカにしていました。

 

 


もちろん、心の底では自分のこともバカにしていたんだと思います。

(この頃は自覚なし)

 

 

 







 

友達は欲しいくせに

 

 

こんな人たちの中に友達になれる人はいない、

 

 

と思っていました。

 

 

 



 

だからか、そういった思いのない、

 

自分とは違う学部の子とは普通に仲良くなれました。

サークルは私の学部の子は一人もおらず、違う学部の子ばかりでした。

 

 

 

 

 

私が同じ学部の子たちをそんな風に見ているのとは対照的に、

 


 

衝撃発言したその子は

 

 


7~8人の男女仲良しグループが楽しくて仕方ないようで、

 


 

話を聞いていて私がメンバーの名前を覚えてしまうくらい、

 

 

いつもそのグループの話をしていました。

 

 

 



 

 

バーベキューしたり、海に行ったり、一人暮らしの誰かの家で泊まったり、

 

 

グループ内でカップルができたり、片思いの子がいたり…

 

 


絵にかいたようなキャンパスライフを楽しんでいたように思います。

 

 







 

当時、楽しそうだなぁ、とは思いましたが、

 

 

自分もサークルもバイトもプライベートも楽しく充実していたので

 

 

羨むとか妬むとか、

そういう気持ちは微塵もありませんでした、不思議なくらい

 

 

 

なので、私もその子みたいに学部内で友達をもっと作らなきゃ、とは思いませんでした。

(一緒に遊ぶような友達はいなくても、薄く広い友達関係あったため)

 



 

しかも、こういう大学生活を送ったことで

 

 

「おひとりさま」の味をしめたような気すらしています笑

一人学食や一人講義の気楽さに味をしめ、一人牛丼、一人映画、一人ファミレス、一人カラオケ…

 

 

 

 

 

 





 

 

 

当時はびっくりしすぎて、それを言われた後どうなったのか覚えていません。

 

 

もしかしたら

 

 

「なんか、キツいこと言ってごめんね」

とでも言われたのかもしれませんが

 


 

その後も普通に接していました。

 








 

 

何で急にあんなこと言ったの

 

とか

 

ちょっとびっくりしたんだけど

 

とか

 




そういうことを私は言えずに

 

 

その後もこの件についてはお互い何も言いませんでした。

 

 

 







 



 

この子の結婚式に出席したのを最後に、

この子とは連絡を取っていません。

 

 




 

共通の友達が、

 

 

「○○ちゃんがさわかと連絡取りたがっていたから連絡してあげて」

 


 

と連絡先を教えてくれましたが

連絡しませんでした。

 

 








 

当時は驚いて混乱していましたが、

 

悲しみとか怒りとか、

当時の感情が未消化なんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、なぜ急にこのことを思い出したのかなーと考えていたのですが、

 

 

 

「毎日つまらなそう(=ヒマそう)な人は、価値がない」

 

 

 

 

 

という思い込みがありそうだなと思いました滝汗ゲローガーン

 

 



 

だから、

 

忙しくしていなくちゃ。ヤバい、ヒマだ!と焦るのかな、という仮説を立ててみました。

 

 


 

今なら色々ツッコみどころ満載な考え方だと思えるのですが、

 


 

非ダイヤモンド真っ只中の当時の自分はそう考えてしまったのかもしれません。

 

 

 

 

そしてその思い込みを今の今まで持ち続けていたことで、

 


 

何のメリットがあったのか、考えたいと思います昇天

 

 

 

 



 

 

そういえば、私が仕事を選ぶ基準も

 

 

「ヒマじゃないか(=忙しいか)どうか。」

 

 

だったなー爆笑

 

 


 

 

だから、ヒマな会社のヒマな業務

あり得ないくらい苦痛だったドクロ

 

 

 

 

 

ヒマしててお金もらえるなら別にいーじゃん。

 

 

 

の思考が自分には理解しがたかったし合わないと感じました。

 

 

 

でも、「毎日つまらない、退屈、ヒマな人は価値がない」を持ち続けた理由がわかれば

 

 

少しは中立側に寄って、共感できるかな。

 

 






 

 

この出来事をふと思い出したのは

 

 

きっと私の探していた答えを

 

 

潜在意識が教えてくれているのだと思っていますハート

 

 





 

そしてこれまたふと、

 

 

みひろさんのインスタライブを思い出しました。

 

 

インナーペアレント」の回のやつ。

 




やり方が正しいかわかりませんが、

見様見真似でやってみましたグッ

 


続くハート