私の手がしてきたこと 心と体の曲がり角編 | Rin.ka.ka costume jewelry

Rin.ka.ka costume jewelry

Rin.ka.ka costume jewelry⁡

自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている

猫と仲間たちのコスチュームジュエリー

静かに深い猫の呼吸で仕立てています

居心地のよいあなたで居られる
 コスチュームジュエリーをお届けします。

『私の手がしてきたこと 心と体の曲がり角編』 


コロナ騒ぎが始まって

我が家の生活も一変しました。


子供たちは休校

旦那さんは在宅勤務


せっかく仲良くなったお友達とも

会えなくなりました。


ちょうどその頃

両親が元々の家を引き払って

家の近くに引っ越してきたので


お友達と会えない分

家族で過ごすことが増えていきました。


その頃の私は

なぜか自分が1人で

家族全員を守らなければ!


と変な使命に燃えていました。


基礎疾患のある家族も多かったので

毎日スマホとにらめっこして

色んな情報をかき集めて


大人になるまでずっと

迷惑を掛け続けてしまった両親や


小さな頃からヒドイ姉で

結婚にまで反対してしまった妹や


30歳過ぎて学生だった

得体の知れない私と結婚してくれた

旦那さんと大切な子供たち。


この人たちを


私はどれだけ不幸になってもいいから

守らなければ!


と強く強く思っていました。



過剰に外出を控えたり

やたらと消毒したり



今思えば

その頃の私は自分が望まない方向に

向かっていたんだろうなと思います。



コロナ禍が少しだけおさまってきたころ


ある日突然

ものすごい不安に襲われるようになって


生きていくのが

しんどくなってしまいました。



これは更年期?

うつ病??


心配になってかかりつけの婦人科に

相談しましたが


うつ病でもないし

体にも異常はないし


漢方を飲んで様子をみましょうと

いうことになりました。


ぱっと見、どこも悪そうじゃないし

食べられるし眠れるし

笑えるし

いたって普通なのですが


心の水面下が

とてもとても苦しい、

という状態がしばらく続きました。


どうしたら

この状態を抜け出せるんだろうと  

色々なことを調べて


まずは生活習慣を見直しました。


睡眠時間を伸ばして

毎朝起きてすぐに運動をして

日光を浴びるようにしました。


あとは外出を控えることをやめて

意識的に人に会うようにしたり。


そうやって毎日をなんとか

やり過ごしていた時


突然、婦人科系に異常が見つかって

このままだと手術だと言われました。


婦人科については

定期的に検査していて


少し前まで異常無しだったのに

いきなり手術になるなんて

本当に驚きました。



さらに、ほぼ同じ時期に

食いしばりが原因で奥歯が割れてしまい、

抜歯することにも。



ボ、

ボロボロやーんっ( ;∀;)



私の体がどうなっちゃってるのか

もう分からなくなった私。


西洋医学からのアプローチに加えて

東洋医学からもアプローチしよう!


近所の評判の良い鍼灸院に通ってみました。


そこの先生に


私の脳が不安を作り出しているということ


病気は心が作るということ


を教えていただきました。



そうか、心。



よくよく思い返してみると


私は子供のころから

自分の事が信用できなくて、


何か失敗すると心の中で

思いっきり自分を叱りつけていました。


なんで自分はみんなができることが

できないんだろうとか


すごく悔しくて、いつも

ギリギリと歯をくいしばって

自分の頭を叩いているような子供でした。


思春期はイライラが爆発して

家族に当たり散らしてみたり。


結婚してお母さんになってからは

一見穏やかになりましたが


こんな自分が子供の生命なんて

守れるんだろうか?


と毎日不安でいっぱいで


とにかく自分の事は後回しで

良いお母さんになれるように頑張って


でもなれなくて

これまたイライラしていたと思います。



そして出した結論。


とにかく自分は家族が大切。

みんなで幸せに暮らしたい。


それが分かったなら


まずは自分を大切にしなくちゃ

家族も幸せにはならない。


という所にたどり着きました。


まずは

自分をいじめるのをやめること。


そして、少しずつ

自分の好きなことをする時間を作ること。


ここを意識して

考え方や行動を変えていきました。



実は生きるのがしんどくなった時に

助けてくれたのが

かぎ針編みでした。


母はもう何十年もかぎ針編みをしていて

その姿がとても幸せに見えました。


私は編み図を見るのが苦手だったので

敬遠していたのですが


編み方を教えてもらって

苦手な編み図は見ないで

形にならないものを作り始めました。


編み物をやっている時間は

不思議とぐるくるした思考が止まって

心が落ち着く気がしました。


半年ぐらい

毎晩ぐちゃぐちゃと編んでいましたが


だんだんと

「糸で絵を描きたいな」

と思うようになり。


刺繍の勉強を始めました。


でも、私は針しごとも苦手なんです。
針を使わず刺繍する方法はないか?

と探し始めます。


これは確か、苦手な針で作った刺繍。
やっぱりネコです(笑)


次回はやっと

Rin.ka.kaまでたどり着きそうです!


✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡✶✶✶✶✶


自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている


猫と仲間たちのコスチュームジュエリー

🐱静かに深い
  猫の呼吸で仕立てています

🐱居心地のよいあなたで居られる
  コスチュームジュエリーを
  お届けします。