この業界21年目にして今更ですが、不撓不屈を初めて読んでいます。
幼少期のくだりだけ余計だけど、面白いなあと思います。
300ページ目までの雑感ですが、
・別段賞与を還流して、従業員から会社に貸付?
めちゃめちゃ怪しいスキームだな、還流=不正っていうのは税務署の思考パターンそのままじゃないか。
TKC創業者ってこういう感じだったのが意外。いまでこそ適時記帳の証明とかやっていますが。
・計理士と、税理士が出てきて、ああ、この時代は会計士が計理士だったのかな、と読んでいたら、
別で会計士も出てくるという・・計理士という資格があった時代がきっとあったのですね。
噂には聞いていましたが・・。
・この本って、税理士法55条の調査を受ける税理士にとって、よい教科書です。
・毎年の保険代理店収入が960万 は さすが。この辺も良くも悪くもふつうの会計事務所ではない。という感想です。