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Aは毎朝7時20分に自宅を出発し、徒歩で大学へ通学している。ある日、寝坊したため30分遅れて自宅を出発した。出発してから徒歩の3倍の速度で走り、自宅と学校のちょうど中間地点から徒歩で学校に向かったところ、いつもと同じ時間に学校に到着した。このとき、学校に到着した時間として、最も妥当なのはどれか。 ①8時45分 ➁8時50分 ③8時55分 ④9時00分 ⑤9時05分 警視庁3類の過去問です。
学校までの距離のちょうど半分をダッシュしたので、30分の遅れを取り戻したわけですね。 まずは、図にしてみると、

徒歩の速さ:ダッシュの速さ=1:3だから、 徒歩でかかった時間:ダッシュでかかった時間=3:1。




めちゃ 分かりにくい。


⑥分−④分=➁分。この➁分が30分のことだから、①=15分。⑥=90分。つまり、Aは90分歩いて通学している苦学生。 どおりで毎朝7時20分という早い時間に出発するはずです。 7時20分+90分=8時50分だから、正解は、➁です。
問題設定として、自宅と学校のちょうど中間地点から徒歩で学校に向かったという、特別な状況なので、図の左半分が③分なら、右半分も③分となりますが、中間地点でなければ、そうはならないので、注意していただきたい。
方程式でやると、こうです。
問題設定として、自宅と学校のちょうど中間地点から徒歩で学校に向かったという、特別な状況なので、図の左半分が③分なら、右半分も③分となりますが、中間地点でなければ、そうはならないので、注意していただきたい。
方程式でやると、こうです。




