ヒトの体は約70%が水分です。
…というわけで、もちろん水分は必要不可欠であります!
体の水分の出入りを家計簿に例えてみましょう。
収入=飲んだり食べたり
支出=汗・尿・便・不感蒸泄(※1)
預金=予備タンクである筋肉に蓄えられている水分
※1:じっとしていても呼吸や皮膚から1日に約1リットルの水分を失っています。これを不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といいます。
大人では、体重1kgあたり約20mlの不感蒸泄がありますので、だいたい一日の1000mlの水分を摂ることが必要です。
では、
水分が不足するとどんな影響があるの?
どんな種類の水分が必要?
この2点についてのオハナシです。
今回は「水分不足の影響について」
よく耳にする、脱水症状
これは、かなり怖い症状が現れます。
脱力、痙攣、意識喪失・・・命を落とす危険もあります。
子供・お年寄りが多く脱水症状にかかってしまうのは・・・
子供=①年齢が低いほど体に占める水分量が多い ②喉が渇いたと気付かない ③自分で喉が渇いたと上手に伝えられない
お年寄り=②③に加え、水分を蓄えておく筋肉が現象している
これらの理由により、体内の水分不足に陥りやすいのです。
ですから周囲が注意して見てあげることが大切です。
水分たっぷりで血液さらさら・・・さよなら尿酸結晶
よくテレビの健康番組などで、血液がさらさらかドロドロか、などと、顕微鏡での映像が流れていたりしますが、私も実際に顕微鏡で自分の血液の流れを見る機会がありました。
喉が渇いている状態の時と、水をコップ1杯程度飲んだ後の血液の流れを比べました。
喉が渇いている状態の血液は、動きが少なく、赤血球がくっつきあい、「尿酸結晶」が存在しました。
それは結晶という名に相応しく、カドカドした物体でした。。。
これは誰にでもあるものですが、水と一緒に対外へ排出されるので、通常は存在しても問題ありません。
この尿酸結晶が増えると「高尿酸血症」=「通風」という病名がつくのですが。。。
水を飲んだ後では、赤血球自体の重なりも少なくさらさらと流れている状態になり、尿酸結晶も少なくなっていました。
水分を取ることで、ドロドロしていた血液にも潤いがあたえられ、さらさらと流れるようになり、ついでに不要なモノまで排出してくれるのです。(ドロドロ具合にもよりますけどね
)
まぁステキ![]()
。。。もちろん、言うまでもなく、水分をたくさん摂ったからと言って血液がさらさらになるわけではありません。
塩分を控えて、野菜をたくさん食べてくださいませ。
お肌の張り・・・細胞がしわしわに![]()
生物で、細胞について学習されたと思います。
細胞の中は水分で満たされています。
体内の水分が不足してくると細胞の中の水分も借り出されるわけです。
。。。となると。想像してみてください。
水分が満たされてふっくらとしている細胞
それに比べ、水分が出て行ってしまい、しわしわになっている細胞。。。![]()
お肌のお手入れに「水分補給」「保湿」とうたわれるのはこのためでもあります。
水分を保てる細胞は、ふっくらしてハリがあるのです。
美肌を保ちたい方、外からは化粧水・体の内からは水で水分補給を![]()
むくみ
「私、すぐ顔がむくんじゃうのよねぇ~、なんでかなぁ?」
はい、水分代謝が悪いからです。
女性の多くがむくみを体感しているハズです。
そういう私もかなり足がむくむのですが、最近ハーブティーで随分むくみがマシになっております。
たくさん水飲むとむくむから・・・といって控えるのは×。
水分が不足すると余計に外に出す働きが低下するからです。
新鮮な水をしっかりとって、不要な水をしっかり「出す」。これが大事です。
それと、少し運動をすること。
筋肉が貧弱だと血液やリンパの流れが悪くなり、代謝が悪くなります。
水分の必要性が伝わりましたでしょうか??
では次回、水分の種類についてお話しましょう![]()
