続き。
旦那と車に乗っている時に電話がかかって来ると、
旦那はいつも左手に電話を持って会話するのに、
相手がAだと、電話を右手に持ち替える。
(その頃は、運転中に携帯電話を使っても
違反ではなかった)
助手席に座っている私に、
電話越しのAの声が漏れて聞こえないように。
もう、バレバレだった。
電話を右手に持ったところで、
声は聞こえるしね‥‥
旦那の隠そう隠そうとする一つ一つの行動が、
私をより一層疑い深くさせていった。
悪循環。。。
Aが入社してきた最初の頃は、
Aのことを楽しそうに私によく話していたけど、
(本当にすごい気に入ってるんだなと思って
聞いていた)
徐々に話すことが少なくなり、
しだいに隠すようになっていった。
聞いてもぼやかすようになって。
その変化が、
旦那の気持ちの変化だったんだろうなと思う。
そんな中、
旦那の担当する仕事が多くなってきた為に、
誰かが一緒に旦那と仕事をすることになって、
旦那は何とAを選んだのだ。
仕事の詳しいことは分からないから、
仕事として本当にAが必要だったのかもしれない。
だけど、他の人でも良かったんじゃないの?
という私の疑問は消えない‥‥
旦那には、喧嘩になるだけだから、
そんなこと言えなかった。
というか、多分聞いても、旦那は半ギレになって
答えなかっただろうなと思う。
二人は仕事上でもますます行動を共にすることが増えていった。
というか、いつも一緒。
社用車は他の人が専用で使っていた為に、
旦那は自分の車で動くことが多く、
それはつまり旦那の車にAが乗ることが
多くなったということで。
ある時は、ウェーブのかかった長い髪が付いてたり、
ある時は、ファーの毛がシートに沢山付いてたり、
仕事なのかプライベートなのか分からないけど、
Aが助手席に乗った痕跡は常にあった。
見た目に痕跡がなくても、
Aが助手席に乗った後はリクライニングの位置が
変えてあるので、すぐ分かった。
今思えば、わざと椅子の位置を変えてたのかも
しれないな、と思う。
あと、匂い。
いつもかすかに香水のような匂いが残っていた。
旦那はその頃、毎日仕事に行くのが楽しそうだった。
浮かれた様子で仕事に行く、明らかな違和感。
それでもその頃はまだ旦那とAの関係は
疑惑の状態だったし、
本当に仕事だけの付き合いかもしれないと
まだ信じる気持ちがあって、
どうにか持ち堪えていたけど、、、
そして最初に書いた『大切な人とお花見です』と
Aがブログに載せた件に繋がる。
Aが入社してからこの日まで約2年。
この日から更にまた10年、
二人の関係は続いていく、、
続く。