私たちは喧嘩が多い。これまで3ヶ月間、毎日話をしてきたなかで何回喧嘩したかはもう覚えていない。それでもこうやって今も、お互い大好きでしょうがない。ほんと自分でも、私たちの関係が不思議でしょうがない。

喧嘩の理由はいつも大したことではない、多分。理由を今、思い出そうとしても思い出せないようなことばかりだから。でもいつも思うことは、私と彼は似ているということ。お互いとっても頑固なんだと思う。

昨夜も喧嘩してしまった。きっかけは私がウェブカムを拒否したこと。私はお風呂上がりでノーメーク、髪はぼさぼさだったから、そんな姿を彼に見せたくなかった。私が嫌だといっても彼は引かずに「サンクスギビングの写真を見せるからウェブカム見せて」と交渉してきた。私はまんまと釣られて、ちょっとだけウェブカムを見せてあげることにした。彼の写真が見たかったから。そしてウェブカムを始めたら彼は私のことを見て可愛いといってくれた、けれど私は全然嬉しくなかった。だって、どっからどう見ても、ちっとも可愛くない、我ながら酷いなと思った。それでも5分くらいはカメラをオンでがんばった。そして彼が少し席をはずした瞬間に私はウェブカムを切った。彼が戻ってきて、また見せてと言いだした。私はこんな格好見せたくないから、もう嫌だと言った。でも彼はしつこい。そして喧嘩勃発。

彼は私がカメラを拒否するのが理解できないらしい。私の恰好は気にしないし、たとえ酷い恰好をしていたとしても気持ちは何も変わらないし、ただ私を見れるだけで嬉しいと言った。彼は、私が喜ぶだろうと思ってサンクスギビングの写真を沢山撮ったのに、とか言い出した。私としては、まだ実際に逢ってもいないのに、もうノーメークの髪ぼさぼさなんて見せたくない。なんで彼がその女心を理解できないのか頭にきた。しかも私はちょっとだけそれを見せてあげたのに。

結局、お互いが何で自分を理解してくれないのと言い合い続けて、最後には相手に何も期待しないと言い合ってチャットを終えた。

チャットを終えた後、彼から謝りのメールがきた。私はイライラしていたけれど、彼が素直に謝ってくれたから嬉しかった。これはいつものパターン。いつも彼が先に折れる。折れると言っても、今回の喧嘩もそうだけれど、私はどうしても自分が悪いとは思えないから、彼が折れて当然だと思う。私も頑固なんだろうな。でもウェブカム拒否でなんで機嫌悪くなられなくちゃいけないのって思うし。彼はやっぱりわがままだと思う。でもいつも直後に素直に謝られると、私も彼を理解しようと思いたくなる。そして彼が私を喜ばせようと色々してくれているのは、すごくわかる。だからしょっちゅう喧嘩しても彼が大好き。



私が先週送った手紙が彼に届いた。

とくに内容はない手紙なんだけれど、ただ単に手紙を送ってみたかったから。毎日話をしているから、何を書いていいのかわからなかった。とりあえず、私は彼と出会ってから毎日が楽しいとか、早く逢えたらいいなとか、いつもの会話にでてくる言葉しか書けなかったけれど。あとは私の写真も入れようと思ったけれど、もうほとんど彼は私の写真見てるから、新たに送る写真がなかった。しょうがないから以前撮った証明写真を2枚と1年くらい前に撮ったプリクラを入れた。証明写真の片方の私はやばい。自分で見ても無愛想で怖い。送ろうか迷ったけれど勢いで送ることに。そして手紙には私のお気に入りの香水をふりかけてみた。

そして今日、それを受け取った彼は喜んでくれた。特に香水の香りを気に入ってくれた。私たちが初めて逢うときは、その香水を着けてきてねと。後は私の証明写真を笑っていた。1枚の写真は可愛いけれど、もう1枚のは何で怒っているの?だって。私、犯罪者みたいでしょ?って言ったら、あっさりイエスとか言われてしまったし。送らなきゃよかったかな。まあ、いいか。

そういえば彼、手紙の内容についてはなにも言ってなかった。やっぱり中身のない手紙だったんだな。自分で書いておきながら、ちょっとショック。次はもっと感激してもらえるような手紙が書きたいな。でも、毎日話してるし何を書けばいいのかな?

彼の声が大好き。彼の声は低い。初めて声を聞いた時から、いい声だなと思った。

彼が眠い時は、声からわかる。なんて言い現わせばいいかわからないけれど、声が少し違う。眠い時の声はなんだかセクシー。私はその声が大好き。

彼は今までスカイプ中に2回寝てしまった。眠たいなら寝ていいよ、と言っても話ししたいと。でも、だんだん彼からの返答が遅くなって、しまいには寝息が。その寝息を聞いていたら、私までとっても心地よかった。なんだか彼が横で眠っているような感じがした。私はもっと、その寝息を聞いていたかったけれど、彼はすぐ目覚めてしまった。ちょっと残念。


彼も私の声が好きと言ってくれる。私の声は、おばさん声だと。もちろん冗談でだけれども。それは、私の声は見た目とのギャップが激しいらしい。彼曰く、私の見た目はすごく若く見えるけれど、声を聞くと大人な女性で、それがいいと。最初、文字チャットとウェブカムで話をしていて、それからスカイプで私の声も同時に聞き始めると、彼はそのギャップにとても喜んでいる。そして、おばさん声大好きと言ってくれる。彼がそう言ってくれるなら、おばさん声でもなんでもいいや。

でも悔しいから、私も彼の声を、おっさん声と言っています。