勢いに乗って3冊目。
まんがで身につくランチェスター戦略(名和田竜著)です。
〈目次〉
■目次 ・プロローグ名探偵、登場 ・事件File1 美人オーナーからのSOS!
―小さなネイルサロンの“あの”戦略 接近戦と顧客マネジメント
・事件File2 体育会系営業に戦略を
―「客内シェアで勝つ」って? 一点集中とシェア7割
・事件File3 イケメン行政書士の探しもの
―お客は誰?商品は何? 市場・顧客の絞り込み
・事件File4 ピンチ!経験ゼロの店長を救え
―“WAO!”のあるうどん屋を作れ!? グー・パー・チョキ理論
・事件File5 アクティブ女社長の気づき
―弱小留学代理店のリレーション策 やりきったらNO.1
・事件File6 2代目社長の憂うつ
―受け身営業からの脱却 ランチェスター式ABC分析
・事件File7 営業リーダーのミッション
―チームで勝つマネジメント力 営業プロセスの可視化
・エピローグ 真犯人はこいつだ!
・あとがき
〈要約〉
弱者の戦略としての当戦法の主な内容は
・ランチェスター式ABC戦略
・とにかくどこかでNo.1になる。
・一点集中主義
・営業プロセスの可視化
・差別化(「あの〇〇」になる)
など。
これらを駆使していけば、弱者でも生き抜いて行ける。
〈感想〉
内容は一言でいうと、コアコンピタンスを活かして頭を使っていけということか。弱者の戦法なので絞ることが重要である。
思えば、ベトナム戦争のベトコンの取った戦法も接近戦に持ち込んで、アメリカ兵に対抗したし、今問題の北朝鮮も弾道ミサイルに特化して投資している。
もしかしたら、この2例もランチェスター戦略を駆使しているのかもしれない。
弱者もやりようによってはジャイアントキリングも可能であると。
自分もこれを駆使してければ、ビジネス、恋愛、その他趣味(コンクール)などでも勝っていけるのかもしれない。
今後、この戦略を深めてみようかと思う。
以上
